2014年10月08日

10月7日ふるさとの風

10月7日火曜日、1300代の9950kHz、弱いノイズジャミングが出ているがほとんど影響はない。受信状態は良好である。昨日から新しい内容である。拉致問題インフォメーションは9月17日菅官房長官の話として調査を粛々と進めている、現時点ではまだ初期段階でこれ以上のことはないという何とも頼りない話。
ニュース解説は「北朝鮮高官の韓国電撃訪問」について。続いて拉致問題解説は有本恵子さんについて、1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に何の証拠もない死亡診断書で家族全員死亡と北朝鮮は発表している。
朝鮮語今週の一曲は1999年のヒット曲、小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう」、きのう初登場ではないかと書いたが調べたところ2年前が初めてだった。北朝鮮向けの放送になぜこの曲なのかよくわからない。
日本語放送今週の一曲は1976年のヒット曲、因幡晃の「わかって下さい」、2007年に登場以降何回も使われているが、今回は2011年以来である。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、ジャミングの影響は少なく比較的よく聞こえている。聞き取りは十分可能である。火曜日は中国語放送から、失踪者の氏名読み上げである。1355:44に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400は朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングが出ているがパラオの電波も強い。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さんから2014年2月に収録の新しい内容である。横田早紀江さんからも2014年2月収録のメッセージである。続いて2014年2月に都内で開催された「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」から横田早紀江さんの訴え。あの手この手を使い孫娘と会わせるなどの工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、最初に登場したのは2009年である。この番組は2014年4月1日、10日、19日、28日、5月7日、25日、6月3日、12日、21日、30日、7月9日、18日、8月23日、9月1日、10日、19日、28日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない、出ていないと思われる。受信状態は良好である。1430と同じ番組である。

同じく1600の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは出ているが弱くあまり大きな影響はない。7日早俣の電波も強い。
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