2014年10月04日

10月3日ふるさとの風

1300代の9950kHz、引き続きジャミングはない、連日クリアーな受信状態が続いている。10月は1977年に松本京子さんが拉致された。10月5日は横田めぐみさん50歳の誕生日である。
拉致問題インフォメーションは9月13日日比谷公会堂で開催された「もう我慢できない。今年こそ結果を!国民大集会」に出席した安倍総理のあいさつが出ている。続いて山谷拉致問題担当大臣のあいさつ、この中で特別調査委員会のことも述べているが、すでにこの約束は守られていない。どの大臣も口先でしゃべっているだけ、実行が伴わない。いつまで騙され続けるのか。
ニュース解説は「2030年の朝鮮半島の展望」について。今週の一曲は朝鮮語、日本語放送ともに無し。9950kHzは1400からRFAのベトナム語がこの1日から出ている、3日現在もジャミングはなくこれまたクリアーに聞こえている。このRFAはサイパン島からの送信である。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、昨日とは雲泥の差、八俣の信号は強力である。受信状態は良好である。3日金曜日は前半後半とも朝鮮語放送が出ている。しかし1410から急激に信号が落ちてきた、下からのジャミングでほぼ聞き取り不可能となった。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全くない、いつものFSK波も出ていない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我みよしさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを国際手配して犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の音源がまだつかわれている。曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言わされている)によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。
今日の一曲は1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲などで登場している。この番組は2014年4月15日、23日、5月3日、12日、21日、30日、6月8日、17日、7月5日、23日、8月10日、19日、28日、9月6日、15日と同じ内容である。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい