2014年09月29日

9月28日「しおかぜ」

9月28日、日曜日1300代の9950kHzはジャミングは全くない、受信状態は良好である。376週最後の放送である。後半1330の「ふるさとの風」とともに受信状態は良好である。9月10日、ジュネーブの27回国連人権理事会の国際人権シンポジュウムにおける山谷えり子拉致問題担当大臣の基調講演が出ている。講演は英語で行われたため朝鮮語並びに日本語訳で放送されている。朝鮮語今週の一曲は1971年のヒット曲尾崎紀世彦の「また逢う日まで」、日本語放送の今週の一曲は無し。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、ジャミングの影響はほとんどない、28日は日本語放送で始まっている。八俣の信号は強い、バックでCNR8モンゴル語が聞こえている。、いずれも先週、先々週と同じ番組である。
ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」は安倍政権の内閣改造について。続いて国井えり子さんのお父さんが9月6日に逝去されたニュース。北海道現地調査の際収録された生前の声が出ている。
1980年代から90年代にかけて山本美保さん、河合美智愛さん、今津淳子さん、紺屋淑子さん、林かな子さん、秋田美輪さん、尾上民公乃さん、根本直美さん、西村京子さん、河田君江さん、清水桂子さん、大政由美さん、佐々木悦子さん、森本規容子さん、福山ちあきさん、松橋恵美子さんら若い女性の失踪が相次いで起きたこと。
間もなく発表されるであろう声明に期待を寄せる解説も出ている。救出への道コーナーでは日本政府が一括解決を強い姿勢で臨んでいることなど。この冬、被害者全員が北朝鮮で過ごすことのないよう望んでいる。1352:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。この中で新しい拉致担当大臣を紹介している。周波数アナウンスに次いで緊急放送IS、日本への連絡用電話番号なども紹介している。
後半1400は朝鮮語放送、引き続き信号は強く来ているがバックでジャミングが聞こえ出した。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ていない、同波のFSK波も聞こえない。替わりに聞こえるのが9930kHzの英語放送が混ざっている、これは日曜日だけの現象。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さんから2014年2月に収録の新しい内容である。横田早紀江さんからも2014年2月収録のメッセージである。続いて2014年2月に都内で開催された「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」から横田早紀江さんの訴え。あの手この手を使い孫娘と会わせるなどの工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、最初に登場したのは2009年である。この番組は2014年4月1日、10日、19日、28日、5月7日、25日、6月3日、12日、21日、30日、7月9日、18日、8月23日、9月1日、10日、19日と同じ内容である。

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