2014年09月26日

9月25日「しおかぜ」英語復活

1330の「しおかぜ」は2週続けて英語放送が出なかったが、25日木曜日はまた元に戻った。ジャミングの中、英語放送が強力に聞こえている。1355:22に「日本政府からのメッセージ」が出ている。9月3日の安倍内閣改造で拉致担当に山谷えり子大臣の就任などを伝える新しい内容である。
後半1400も英語放送である。
これで昨日の日本語放送と合わせ、9月9日以前と同じスケジュールに戻ったことになる。

Shiokaze, September 24~
1330-1400 1...... Japanese
1330-1400 ..3.... Chinese
1330-1400 ......7 Korean
1330-1430 .2.4... Japanese
1330-1430 ....5.. English
1330-1430 .....6. Korean
1400-1430 ......7 Japanese
1400-1430 1.3.... Korean

1600-1630 1...... Japanese
1600-1630 ..3.... Chinese
1600-1630 ......7 Korean
1600-1700 .2.4... Japanese
1600-1700 ....5.. English
1600-1700 .....6. Korean
1630-1700 ......7 Japanese
1630-1700 1.3.... Korean

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは若干弱い、パラオの電波もそれなりに強く受信状態は良好である。なつかしい日本の歌「お馬」で始まった。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に行方不明に、1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致がばれて急遽死亡確認書をねつ造したもの。
ふるさとの声は26歳で拉致された松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから2014年2月28日の収録のメッセージ、同じく松木照代さんからも2014年2月28日の収録のメッセージ。続いて弟さん松木信弘さんからのメッセージは2012年12月15日収録。また高校時代の恩師松村六郎先生から2010年9月の収録メッセージも出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。
1.お母さん叶うものなら お母さん一目だけでも逢いたい
  お母さんあれから随分と お母さん季節は巡り過ぎた
  生きているうちに 何時の日か日本へ帰り
  あなたの胸に飛び込んで 思い切り泣きたい
  お母さんも一度食べたい ちょぴり酸っぱいところてん

2.お母さん手紙も出さずに お母さん僕を許して下さい
  お母さん冷たい冬が来る お母さん身体を大切に
  春はまだ遠い最果ての ここは北の国
  誰がこの僕を連れ出して 早く逢いたい
  お母さんそれまで元気で 薫は必ず帰ります

この番組は2014年4月7日、16日、24日、5月4日、13日、22日、31日、6月9日、27日、7月6日、15日、24日、8月2日、11日、20日、29日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、1300の9950kHz同様、ジャミングは出ているようだが、弱くて全く影響はない。受信状態は良好である。この時間は毎日同じ番組が出ている。

同じく1600に「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングはわからない、かつ八俣の信号もスキップ状態でほとんど聞き取り不可能。1605以降もCRIと互角の勝負、英語放送の出ていることはわかる。
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