2014年09月24日

9月23日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送、9950kHzは放送開始と同時にかつてない強力なPipジャミングに見舞われた。アンテナの方向を変えることによってかなりジャミングを抑えることができる。台湾からの電波は強いことから聞き取りは十分できる。後半1330は「ふるさとの風」、引き続き強力なジャミングが出ている。まず拉致問題インフォメーションは9月10日、ジュネーブの27回国連人権理事会の国際人権シンポジュウムにおける山谷えり子大臣の基調講演が出ている。公演は英語で行われたため日本語訳で放送されている。ニュース解説は「韓国の専門家の見方」について。
朝鮮語今週の一曲は1971年のヒット曲尾崎紀世彦の「また逢う日まで」、2009年、2010年に登場して以来である。日本語放送の今週の一曲は無し、周波数アナウンスなどがあり1357終了。
9950kHzのジャミングの様子、広帯域に広がっているのがわかる。9920kHzはベトナムからのジャミング。


1330の「しおかぜ」は6020kHz、こちらのほうは6015kHzのジャミングが強くその影響が大きい。本体へのジャミングはわからない。火曜日は中国語放送から、後半1400は朝鮮語放送で失踪者の氏名読み上げが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは9950kHzに1326まで居座っていたがかなり衰えてきた。直後9960kHzへ移動しているがほとんど影響はない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「たなばたさま」で始まった。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろ大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。
ふるさとの声は石岡亨さんへ、2014年1月21日のお兄さん石岡章さんからの手紙が代読されている。 今日の一曲はこれまでと同じである。1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、この曲で一躍有名になった新宿発の列車だ。放送終了までジャミングの出ることはなかった。この番組は2014年5月2日、11日、20日、29日、6月7日、16日、25日、7月13日、22日、31日、8月9日、18日、9月5日、14日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはわからない。パラオからの電波は強く受信状態は良好である。1430と同じ番組が出ている。

1600の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは出てきたが八俣の電波も強い。影響はほとんどない、受信状態は良好である。火曜日は中国語放送から、後半1630は朝鮮語である。1625:36と1655:23に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
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