21日日曜日1300代の9950kHz、今日もジャミングは全く出ていない。台湾からの電波は強く受信状態は良好である。375週最後の番組が出ている。拉致問題インフォメーションは9月3日の内閣改造で拉致担当大臣になった山谷えり子氏の記者会見での発言が出ている。ニュース解説は「アメリカの専門家の見方」について。
拉致問題解説は原敕晁さんについて、1960年6月ごろ大阪在住で43歳の時、宮崎から辛光洙によって工作船で拉致されたことが判明している。辛光洙は拉致した原敕晁さんに成りすまし、不正にパスポートを取得して日本国内でも工作活動を続けていた。北朝鮮は、1984年田口八重子さんと結婚、1986年に死亡したと虚偽報告をしている。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、2014年2月1日に収録したお兄さん本田勝さんからのメッセージ、八重子さんの姉が2013年9月に亡くなったことなども述べている。今週の一曲は朝鮮語、日本語放送ともに同じで日本の唱歌「ふるさと」が出ている。1357番組終了。
1330の「しおかぜ」は6020kHz、八俣からの電波は強力で、6015kHzのスーパージャミングの影響はほとんどないがノイズフロアーレベルは高い。日曜日は日本語放送から、昨日1400、先週と同じ番組が出ている。ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」は安倍政権の内閣改造について。続いて国井えり子さんのお父さんが9月6日に逝去されたニュース。北海道現地調査の際収録された生前の声が出ている。
1980年代から90年代にかけて山本美保さんをはじめ、河合美智愛さん、今津淳子さん、紺屋淑子さん、林かな子さん、秋田美輪さん、尾上民公乃さん、根本直美さん、西村京子さん、河田君江さん、清水桂子さん、大政由美さん、佐々木悦子さん、森本規容子さん、福山ちあきさん、松橋恵美子さんら若い女性の失踪が相次いで起きたこと。
間もなく発表されるであろう声明に期待を寄せる解説など。救出への道コーナーでは日本政府が一括解決を強い姿勢で臨んでいることなど。この冬、被害者全員が北朝鮮で過ごすことのないよう望んでいる。1352:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。この中で新しい拉致担当大臣を紹介している。周波数アナウンスに次いで緊急放送IS、日本への連絡用電話番号なども紹介している。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く無い、パラオからの電波は強力ではあるが、日曜日はいつも9930kHzに出ている英語がバックで聞こえている。懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、とても信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さん龍子さんご夫妻からのメッセージは2013年2月6日収録である、安倍政権になり、解決に向け願いを込めたメッセージである。拉致されているのになぜいつまでも放っておくのかと切実な訴えである。中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲吉田拓郎の「結婚しようよ」。この番組は2014年4月12日、21日、5月9日、18日、27日、6月5日、14日、23日、7月2日、11日、8月7日、16日、25日、9月3日、12日と同じ内容である。