2014年08月31日

8月30日「しおかぜ」

1300の9950kHzはジャミングが強くほとんど聞き取り不可能。朝鮮語がかろうじて聞こえている。しかし1325に停電、ジャミングが止まってしまった。後半1330の「ふるさとの風」もジャミングの出ることはなく最後までクリアーに受信できている。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、八俣からの電波は強くジャミングは全く影響ない。間もなく調査結果が出る前に北朝鮮へのメッセージが出ている。続いて山本美保さん拉致事件に関して8月7日に開かれた集会から、1984年6月4日に山梨県甲府市で失踪した事件は拉致に可能性が極めて高いとされる。警察の捜査にもいくつかの疑問点が投げかけられている事件である。そこで収録された応援メッセージが出ている。1970年代には全国から若い看護婦たちの失踪が相次いだ時期である。1980年台も山本美保さんに代表されるように若い女性たちが数多く失踪している。
救出への道コーナーではこの8月4日に市川修一さんのお父さんが亡くなったことなどを伝えている。この番組は先週土曜日8月23日と同じ内容である。


1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ていない。受信状態は良好である。週一回この時間も1330と同じ番組が出ている。拉致問題インフォメーションは先週と同じである。去る8月5日、拉致被害者等今後の支援策のあり方について中間報告がとりまとめられた。今後の政策について古屋拉致担当大臣から被害者へのメッセージが出ている。ニュース解説は米国の対北朝鮮政策について、ケーリー国務長官の演説から。
拉致問題解説は石岡亨さんについて、1980年5月ごろヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。
ふるさとの声は市川修一さんへ、姉の市川龍子さんから2014年3月収録のメッセージ。今週の一曲は無し。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、今日もこの時間ジャミングはない、受信状態は良好である。週一回1330、1430と同じ番組が出ている。1627番組終了、後はいつものようにBabcock Musicが流れている。1629:37WHRIのアナウンスが出て1630:10にキャリアーオフ。

1600の「しおかぜ」は6090kHz、ジャミングは弱く開始前でもCNR2に潰されている。1559に八俣のキャリアーがON、完全にブロックしてしまった。受信状態は極めて良好である、先週と同じ番組が出ている。
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