2014年08月26日

8月25日ふるさとの風

1300代の9950kHz、ジャミングが強い、しかしなんとか内容の聞き取りは可能である。通算372週目の放送のはず。拉致問題インフォメーションは先週とまた同じである。拉致被害者等の今後の支援策のあり方の中間報告がとりまとめられた。今後の政策について古屋拉致担当大臣から被害者へのメッセージが出ている。ニュース解説は米国ケーリー国務長官の演説について。
拉致問題解説は石岡亨さんについて、1980年5月ごろヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。
ふるさとの声は市川修一さんへ、姉の市川龍子さんから2014年3月収録のメッセージ。朝鮮語、日本語放送ともに今週の一曲は無し。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは弱く受信状態は良好である。月曜日は日本語放送で、前半後半とも失踪者の氏名読み上げが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ているがパラオからの電波は強く概ね受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、とても信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さん龍子さんご夫妻からのメッセージは2013年2月6日収録である、安倍政権になり、解決に向け願いを込めたメッセージである。拉致されているのになぜいつまでも放っておくのかと切実な訴えである。中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲吉田拓郎の「結婚しようよ」。この番組は2014年4月12日、21日、5月9日、18日、27日、6月5日、14日、23日、7月2日、11日、8月7日、16日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く分からない、同波のFSK波がかなりうるさい。それでもパラオの電波も強くクリアーに聞こえている時間が多い。1430と同じ番組が出ている。

同じく1600の「しおかぜ」は6090kHz、ジャミングは弱くまったくわからない。月曜日は拉致被害者および失踪者の氏名生年月日失踪年月日などが読み上げられている。1628:48と1655:32に「日本政府からのメッセージ」が出ているが、内容は番組本体と同じ再放送のため周波数アナウンスも古いままである。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい