1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9950kHz、久しぶりにジャミングのないクリアーな受信状態である。拉致問題インフォメーションから、8月3日の拉致被害者支援についての中間報告を踏まえ、古谷拉致問題担当大臣の声明が出ている。ニュース解説は「パックネ大統領8月15日の演説」について。
拉致問題解説は曽我みよしさんについて。1978年8月12日行く不明に。曽我ひとみさんが帰国して初めて拉致されていたことが判明した事件である。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを国際手配して犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
故郷の声は石岡徹さんについて、お兄さん石岡明さんから2014年1月の手紙が代読されている。先週に続き朝鮮語日本語ともに今週の一曲は無し、1357放送終了。
19日は「諾威西蔵之声」、「北朝鮮改革放送」、「自由朝鮮放送」そしてCVAの11850kHzが出ていない。海外中継の一部が止まっているのか。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはこの時間も出ていないようだ、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我みよしさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを国際手配して犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の音源がまだつかわれている。曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(放送では韓国語と言わされている)によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。
今日の一曲は1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲などで登場している。この番組は2014年4月15日、23日、5月3日、12日、21日、30日、6月8日、17日、7月5日、23日、8月10日と同じ内容である。