2014年08月06日

8月5日ふるさとの風

一日遅れで新しい番組が出てきた。1300台の9950kHzはジャミングがかなり強いが内容の聞き取りは十分できる。通算369週目の番組である。
8月10日は1978年に拉致された田口八重子さんの誕生日。拉致問題インフォメーションは、拉致被害者支援法が10年経つのに関し、新しい支援法などについて拉致問題担当大臣のメッセージが出ている。ニュース解説はアメリカの北朝鮮政策について。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したと、にわか死亡通知書でとても信用できる内容ではない。この事案も北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2012年3月収録で娘さんからの朝鮮語と日本語メッセージが出ている。今週の一曲は朝鮮語、日本語ともに無し。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは出ているがほとんど影響はない。火曜日は中国語と朝鮮語放送である。失踪者拉致被害者の氏名読み上げが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングがかなり強いが聞き取りは可能である。
で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなどトップとの関わりが否定できないことから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さんから2014年2月に収録の新しい内容である。横田早紀江さんからも2014年2月収録のメッセージである。続いて2014年2月に都内で開催された「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」から横田早紀江さんの訴え。
今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、最初に登場したのは2009年である。この番組は2014年4月1日、10日、19日、28日、5月7日、25日、6月3日、12日、21日、30日、7月9日、18日、27日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9960kHz、いつもの北からのジャミングは無いが別の妨害波が9958.75kHzに出ている。それほど強くはなく影響はない。1430と同じ番組が出ている。

1600の「しおかぜ」は6090kHz、ジャミングは出ているがほとんど影響はない。受信状態は極めて良好である。中国語と朝鮮語放送である。1625:43と1655:30に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

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