2014年08月05日

8月4日ふるさとの風

8月4日、拉致被害者市川修一さんのお父さんが99歳で亡くなったというニュースが伝えられた。既にお母さんは6年前に亡くなっている。
特別調査委員会が設置され一ヶ月が経った。いったい北朝鮮は何をしているのだろうか。生きて返す日本人一人に何百億円の見返りを求めるのか。いくらバカな政府も犯罪者に金を出すことはしないだろう。しかし遺骨にさえ膨大な金と引き換えに返している。何も手出しできない、しない日本政府をほくそ笑む人がいる。

4日月曜日、1300の9950kHz、ジャミングが全くない、受信状態は良好である。7月28日は1978年に拉致された田中実さんの誕生日、8月2日は1980年6月にシンガンスによって拉致された原敕晁さんの誕生日。8月は1978年曽我さん親子が拉致された月でもある。あれ、昨日日曜日と同じ番組が出ている。通算369週目の番組ではない、新しい番組が作れなかったのか。二週続けて同じ番組になりそうだ。
ニュース解説は「韓国専門家の見方」について。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ベビーホテルに2人の幼児を残したまま行方不明に。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっているが、北朝鮮はこうした事実や事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明の信憑性も疑わしい。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠蔽しようと偽装工作をしているのに他ならない。もちろん事件そのものを北朝鮮は認めていない。
ふるさとの声は市川修一さんへ、お兄さんのお兄さん市川健一さんからのメッセージが出ている。今週の一曲は朝鮮語はチェッカーズのヒット曲「あの娘とスキャンダル」、日本語放送はなし。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは出ているが、八俣の電波が強くほとんど影響はない。4日、月曜日は失踪者拉致被害者の氏名読み上げである。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く無い、パラオの電波も強い、受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1330と同じ内容である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、2014年2月収録でお兄さんの飯塚繁雄さんとお兄さん本田勝さんからのメッセージである。八重子さんの姉が2013年9月に亡くなったことなども述べている。続いて2013年4月27日の「すべての拉致被害者を救出するぞ国民大集会」での収録で八重子さんの長男、飯塚耕一郎さんから。これは従来通りである。
今日の一曲は1975年のヒット曲布施晃の「シクラメンの香り」、後半はジャミングも止まりクリアーに聞こえている。この番組は4月9日、18日、27日、5月6日、15日、6月11日、20日、29日、7月8日、17日、26日と同じである。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間もジャミングは無い、1430と同じ番組で受信状態は良好である。

同じく1600の「しおかぜ」は6090kHz、ジャミングは出ているが全く影響はない、1330と同じ番組で失踪者氏名が読み上げられている。
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