2014年07月19日

7月18日ふるさとの風

1300の9950kHz、激しいジャミングの中台湾からの電波も健闘している。内容の聞き取りは十分可能である。この時間は毎日同じ番組の繰り返しである。昨日の様にジャミングが止まることはない、連続して出続けている。
拉致問題インフォメーションは7月4日の北朝鮮による特別調査委員会立ち上げに関し、3日に行われた菅内閣官房長官の会見における発言が出ている。ニュース解説は7月7日発表の北朝鮮政府声明の内容について
拉致問題解説は田中実さんについて。1978年8月在日朝鮮人に騙されて北朝鮮へ連れ出されそのまま行方不明になった、当時28歳である。ふるさとの声は松木薫さんのお姉さん斉藤文代さんから2014年2月28日収録のメッセージ。朝鮮語、日本語放送ともに今週の一曲はなし。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは全く無い、しかし上からのスーパージャミングが強く若干ノイジーな点は否めない。受信状態は良好である。金曜日は朝鮮語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間もジャミングは出ているがパラオの信号が強い。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなどトップとの関わりが否定できないことから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さんから2014年2月に収録の新しい内容である。横田早紀江さんからも2014年2月収録のメッセージである。続いて2014年2月に都内で開催された「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」から横田早紀江さんの訴え。
今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、最初に登場したのは2009年である。この番組は2014年4月1日、10日、19日、28日、5月7日、25日、6月3日、12日、21日、30日、7月9日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは弱くほとんど影響はない、受信状態は概ね良好である。1430と同じ番組が出ている。

同じく1600の「しおかぜ」は6090kHz、信号は強力、受信状態は極めて良好である。1330と同じ朝鮮語放送が出ている。この放送開始時に出るJSRのアナウンスが、耳の悪い小生にはJSYと聞こえるのは気のせいかも。

この時間7510kHzはジャミングが出ているが聞き取りは十分可能、11550kHzはクリアーに聞こえている。
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