7月4日、今日の「朝鮮の声」は日本語放送でも朝鮮中央通信の報道として、特別調査委員会設置のニュースを伝えていた。0700の放送では、ニュースの最後の方でちょっとだけ。以降何回も再放送されている。
このニュースはテレビでも取り上げられている、日経が報じたことは言えず、これで朝日関係がよくなればと完全に朝鮮人の立場にされてしまった。日本のテレビ局なら日朝関係というべきだろう。
1300の9950kHzは早くからジャミングを出している、すでに1100過ぎに激しいジャミングが出ている。9955kHzに出ているRFIもジャミングに潰されている。1300の朝鮮語、1330の日本語放送ともに聞き取りは十分できる。1357キャリアーオフ、ジャミング愚だけが鳴り響いている。
1330の「しおかぜ」は6020kHz、ジャミングは聞こえない、八俣からの信号も強力である。金曜日は一時間朝鮮語放送が出ている。受信状態は極めて良好である。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、週一回この時間も1330と同じ番組が出てくる。ジャミングは9950kHzから移動してきた、内容の聞き取りは十分可能である。
拉致問題インフォメーションから、7月は1978年に4名、1983年に1名と多くの日本人が拉致された月である。ニュース解説は「中国の習近平国家主席韓国訪問について」、拉致問題解説は久米裕さんについて。東京都に住んでいた1977年9月19日石川県宇出津海岸付近に呼び出されて工作船の乗せられ失踪、拉致された。北朝鮮側は、久米さんの入境を完全否認。しかし主犯格である北朝鮮工作員、金世鎬(キム・セホ)を国際手配している。共犯の在日朝鮮人が逮捕され、その供述から、工作員へ渡したことが判明している。この事件も在日朝鮮人工作員が深く関わっている。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、ご夫妻のメッセージは2014年2月1日収録、この途中1442にジャミングが止まった。今週の一曲は1979年のヒット曲、ツイストの「燃えろいい女」。周波数アナウンスなどがあり1457番組終了、いつものBabcock Musicが流れている。
この放送は拉致問題対策本部のサイトで聞くことができる。これまでは2週間ほど遅れてアップされていたが、今週の放送は早くから聞かれるようになった。ただ今週の一曲はカットされている。