2014年07月01日

6月30日「ふるさとの風」

6月最終日、30日の9950kHzは今日もジャミングが出ていない。今週で通算364週目の放送である。1300の朝鮮語、1330の日本語放送ともにクリアーに聞こえている。拉致問題インフォメーションから、7月は、1978年に4名、1983年に1名と多くの日本人が拉致された月である。ニュース解説は「中国の習近平国家主席韓国訪問について」、
拉致問題解説は久米裕さんについて。東京都に住んでいた1977年9月19日石川県宇出津海岸付近にて失踪、北朝鮮側は、久米さんの入境を完全否認。しかし主犯格である北朝鮮工作員、金世鎬(キム・セホ)を国際手配している。この事件も在日朝鮮人工作員が深く関わっている。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、ご夫妻のメッセージは2014年2月1日収録。今週の一曲は、朝鮮語がGO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」、今年4月にも登場している。日本語放送は1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」、これはおよそ2年ぶりの登場である。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、ジャミングはかすかに出ている、しかし5kHz下からの影響の方が大きい。30日月曜日は失踪者拉致被害者の氏名生年月日の読み上げが出ている。八俣からの電波はいつもより弱い。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間もジャミングは無い。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1433:40に突然停波と同時にジャミングが出てきた。40秒後に再開した。
1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなどトップとの関わりが否定できないことから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さんから2014年2月に収録の新しい内容である。横田早紀江さんからも2014年2月収録のメッセージである。続いて2014年2月に都内で開催された「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」から横田早紀江さんの訴え。
今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、最初に登場したのは2009年である。終盤はジャミングも止まりクリアーに聞こえている。この番組は2014年4月1日、10日、19日、28日、5月7日、25日、6月3日、12日、21日と同じ内容である。

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