6月22日、日曜日どこかのテレビ番組で拉致被害者のことをあれこれ言っていた。管理社会で誰がどこに住んでいるかは何も調査しなくてもわかっている。にもかかわらず調査をするというあまりにもバカにした話だが、本当のことは言えないようだ。死亡したとされる人を生き返させるわけにはいかないので、日本のDNA鑑定の技術レベルを綿密に調べているとか。鑑定ができなくなるまで焼却するには何度で焼けばいいのか・・・・・。
1300の9950kHzはまた強烈なジャミングでかなり聞き取り困難である。1330の「ふるさとの風」もほぼ同様である。
1330の「しおかぜ」は6020kHz、ジャミングは下からの攻勢が強く、6020kHzに出ているのもわからないほどである。八俣からの電波は強く、受信状態は良好である。
日曜日は日本語放送から、先週ならびに昨日1400と同じ番組である。日朝政府間交渉の合意書が発表されたされたこと、去る6月4~6日に北海道で実施された1万キロ現地調査第21回の模様。当日現地で収録した、失踪者家族などのメッセージが出ている。
まず斉藤裕さんのお姉さんなどからのメッセージが出ている。紙谷慶五郎さんの娘さん北越裕子さんからのメッセージ。同じく 紙谷圭剛さんの同級生鈴木辰治さんからのメッセージ。
山形キセさんへ、妹さん伊勢フサさんからのメッセージ。 国井えり子さんへご両親からのメッセージ。
以上道北地方での失踪者家族のメッセージが放送された。北海道でも1970年前後数年間の数多くの人たちが行方不明になっている。
救出への道コーナーは現地調査に同行した事務局長の増元さんの話。声明発表直後ということから多くのメディアが取材に同行したことも話している。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ているがパラオの電波が強く1300台の9950kHzよりは受信状態は良い。懐かしい日本の歌は「春の歌」で開始。続いて拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮は発表している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2013年2月の収録で。お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージも同じ。2013年9月16日東京で開かれた国民大集会から明弘さんの訴えが代読で出ている。続いて2013年2月20日兵庫県での「拉致問題を考える国民大集会in兵庫・神戸」から有本嘉代子さんの訴え。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」、グループサウンズ全盛時代だった大ヒット曲。2014年4月11日以降の番組は、政府認定被害者の氏名アナウンス以降が差し替えられている。この番組は2014年4月11日、20日、29日、5月17日、26日、6月4日、13日と同じ内容である。