2014年06月21日

6月20日「ふるさとの風」

1300の「イルボネパラム」9950kHzはジャミングなしでクリアーに始まった。しかし1308:50にいつものジャミングが出てきた。20日台湾からの電波は強力で聞き取りは十分できる。
後半1330は「ふるさとの風」、拉致問題インフォメーションは6月1日茨城県那珂市中央公民館において開催された「すべての拉致被害者を救出するぞ!国民の集いinいばらき」から、内閣府副大臣西村康稔の挨拶が出ている。当日公務があり欠席の拉致担当大臣のメッセージも代読された。拉致問題対策本部の行事も、拉致担当大臣からすると公務ではないようだ。
ニュース解説は「南北関係の展望について」、今週の一曲は1978年のヒット曲堀内孝雄の「君のひとみは10000ボルト、およそ2年ぶりの登場である。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、弱いジャミングは出ているがこれは全く影響はない。5kHz下のスーパージャミングが影響大である。大体こんな周波数を選ぶ方もどうかしているが、一旦決めたらそれに固守する体質も一向に改善されない。臨機応変に対応できない何とも無能な・・・である。20日。金曜日は一時間朝鮮語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHZ、ジャミングが同波に出ているFSK波をつぶしている。受信状態はかなり悪い。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ高田のベビーホテルに子供を残したまま拉致された。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっているが、北朝鮮はこうした事実や事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」と述べていたことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明の信憑性も疑わしい。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠蔽しようと偽装工作をしているのに他ならない。もちろん事件そのものを北朝鮮は認めていないし、韓国も機体引き上げなどの捜査をしないなどおかしな事件である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、2014年2月収録でお兄さんの飯塚繁雄さんから。同じくお兄さん本田勝さんからのメッセージも新しくなっている。八重子さんの姉が2013年9月に亡くなったことなど。続いて2013年4月27日の「すべての拉致被害者を救出するぞ国民大集会」での収録で八重子さんの長男、飯塚耕一郎さんから。これは従来通りである。
今日の一曲は1975年のヒット曲布施晃の「シクラメンの香り」、この番組は4月9日、18日、27日、5月6日、15日、6月11日と同じである。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングも幾分弱くなりかなり受信状態は良くなった。1430と同じ番組である。

同じく1600の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは出ているが全く影響はない。朝鮮語放送が強力に聞こえている。1330の6020kHzと同じ番組である。

昨日から9700kHzでCNR1が出ている。当然正規な放送ではなくジャミング用送信機から出ているが、妨害対象局は?、1551からはRNZIが混信している。CNR1は2波出ている。1700終了。
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