海外からのラジオ放送

今週からまた新しい番組の始まり、通算362週の放送のはず。1300の9950kHz、いつもとは違うタイプのジャミングが出ている、そう「しおかぜ」や6135kHz「自由の声放送」のジャミングと同じピピピッとかなり強烈である。その分ノッチできることもでき聞き取りは100%可能である。
拉致問題インフォメーションは6月1日那珂市中央公民館において開催された「すべての拉致被害者を救出するぞ！国民の集いinいばらき」について、内閣府副大臣西村康稔の挨拶が出ている。
ニュース解説は「南北関係の展望について」、朝鮮語今週の一曲はLe Coupleル・クプルの「ひだまりの詩」、5か月ぶりの登場である。日本語今週の一曲は1978年のヒット曲堀内孝雄の「君のひとみは10000ボルト、これは2年ぶりの登場である。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、なぜかここへはジャミングが出ていない、クリアーに聞こえている。月曜日は失踪者拉致被害者の氏名生年月日の読み上げである。後半1400以降もジャミングの出ることはなく最後まで良好な受信ができた。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは9950kHzから1427に9960kHzへ動いた。懐かしい日本の歌「たなばたさま」で始まった。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。ふるさとの声は石岡亨さんへ、2014年1月21日のお兄さん石岡章さんからの手紙が代読されている。 今日の一曲はこれまでと同じである。1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、この曲で一躍有名になった新宿発の列車だ。意図しないで旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。
1455の周波数アナウンスは5月2日放送分から差し替えられている。この番組は2014年5月2日、11日、20日、29日、6月7日と同じ内容である。

9975kHzへはこれまでと同じノイズジャミングが出てきた。

1600の「ふるさとの風」は9960kHz、1530の9965kHz朝鮮語に出ていたジャミングが止まりそのあと出てこないようだ。この時間、日本語放送はクリアーに聞こえている。
この10kHz下でこれよりも強力な中国語が出ている。RTIがインドをつぶしている。DRM放送と言い、AM放送もあちこちで出没か。9950kHzはDRMの後AM放送に切り替わって出ている。

1600の「しおかぜ」は6165kHz、弱いながらもジャミングは出ているようだが、全く影響はない。1330と同じ番組で失踪者の氏名が読み上げられている。