2014年06月15日

6月14日「しおかぜ」

1300の9950kHzはいつものように1340にジャミングが出てきた。台湾送信はこのところ変調が浅く感じられ了解度が割るが、かろうじて内容の聞き取りは可能である。後半1330は日本語放送、ほぼ同じ受信状態である。

14日、テレビ番組では珍しく、調査会の北海道での現地調査の模様を放映していた。6月4~6日に実施された1万キロ現地調査第21回の模様は1330の「しおかぜでも放送された。前半は朝鮮語放送、後半1400は日本語放送が出ている。
日朝政府間協議の内容についての解説。続いて6月4~6日の北海道での現地調査について。稚内、江差、興部、北見、下川、網走などで調査。当日現地で収録した、失踪者家族などのメッセージが出ている。
斉藤裕さんのお姉さんなどからのメッセージが出ている。紙谷慶五郎さんの娘さんからのメッセージ。同じく 紙谷圭剛さんの同級生からのメッセージ。
山形キセさんへ、妹さんからのメッセージ。 国井えり子さんへご両親からのメッセージ。
以上道北地方での失踪者家族のメッセージが放送された。北海道でも1970年前後数年間の数多くの人たちが行方不明になっている。
救出への道コーナーは現地調査に同行した事務局長の増元さんの話。声明発表直後ということから多くのメディアが取材に同行したことも話している。

1430に「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはかなり強いが1300台よりははるかに受信状態は良い、パラオからの電波はそれだけ質が良いということである。懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したと、にわか死亡通知書でとても信用できる内容ではない。この事案も北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さん龍子さんご夫妻からのメッセージは2013年2月6日収録である、新しい政権になり、解決に向け願いを込めたメッセージである。中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲吉田拓郎の「結婚しようよ」。この番組はメッセージの更新はなく、今日の一曲が終わり、そのあとから差し替えられており、最後の周波数アナウンスは4月12日放送分から新しくなっている。この番組は2014年4月12日、21日、5月9日、18日、27日、6月5日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは無くこの時間はクリアーに聞こえている。1430と同じ番組である。

1600の「しおかぜ」は6165kHz、ピピピッと弱いジャミングは出ているが全く影響はない。1330の6020kHzと同じ番組、北海道での現地調査の際収録した家族からのメッセージが出ている。
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