海外からのラジオ放送

1300の「イルボネパラム」は9950kHz、早くからジャミングが出ている、1242:20に出現、今日はかなり強い。台湾からの電波もそれなりに来ており内容の聞き取りは可能である。しかし変調が浅い。拉致問題インフォメーションは第3回日朝政府間協議の合意文書内容について。5月26~29日にストックホルムで開かれた合意内容の詳細が述べられている。
ニュース解説は「6月4日韓国統一地方選挙について」、今週の一曲は朝鮮語は水前寺清子の「365歩のマーチ」、日本語は1977年のヒット曲、小柳ルミ子の「星の砂」、田口八重子さんから日本語を教えられたという工作員によれば、いつも彼女がよく歌っていたという。拉致された一年前のヒット曲である。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、ジャミングは全く無い、八俣の電波は強く、同波の混信も全く問題ない。5kHz下からの被りが若干品位を落としている。10日火曜日は中国語から、失踪者の氏名読み上げである。後半1400は同じく朝鮮語である。
10日も6135kHzはスーパージャミングが出ていない、しおかぜ用の弱いジャミングがピコピコと出ているのみである。6250や6348kHzへのジャミングは出ている。10日は3波同時にはなっていない。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、週一回この時間にも出る番組、そう1330と同じ361週目の番組である。拉致問題インフォメーションから、第3回日朝政府間協議の合意文書の内容について。5月26~29日にストックホルムで開かれた合意内容の詳細が述べられている。
ニュース解説は「6月4日韓国統一地方選挙について」、今週の一曲は1977年のヒット曲、小柳ルミ子の「星の砂」、田口八重子さんから日本語を教えられたという工作員によれば、いつも彼女がよく歌っていたという。拉致された一年前のヒット曲である。
二度と出来ない恋を捨て あなた遠く
離ればなれになってゆくの いまつらいわ

嫁ぐ日岬に ひとりたたずみ
君住む島に 別れをつげる
凪いで 凪いでまぶしい 珊瑚の島が
にじんで落ちて 星の砂

過ぎし日ふたりは 海辺に遊び
変らぬ愛を 夕日に祈る
いつか いつかふたりは 定めに裂かれ
私は遠く 石垣へ

髪にかざした ブーゲンビリア
そえぬ定めに 赤く咲く
海よ 海に流れが あるならば
とどけてほしい 星の砂

ルルル ルルル……
風よ吹け 波よ打て
それであなたに つぐなえるならば
海よ 海に流れが あるならば
とどけてほしい この思い
とどけてほしい この思い

1600の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960kHz、ジャミングは分からない、若干FSK波の混信があるが概ね受信状態は良好である。1330の9950kHz、1430の9960kHzと同じ番組が出ている。先に行われた日朝政府間協議の内容について全文が紹介されている。

1600の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは全く無い、受信状態は極めて良好である。中国語と朝鮮語番組が出ている。

10日は6135kHzにスーパージャミングが出ていない、かつ6003kHzのジャミングも移動づることなく出続けている。このため1500以降も自由の声放送がクリアーに聞こえている。この時間帯にジャミングなしで聞こえるのは初めてのことである。ただ「しおかぜ」に出していたジャミングだけは依然として出続けている。