2014年06月07日

6月6日「しおかぜ」

連日日本メディアの報道ぶりは昔も今も何も変わることはない。日本のことは批判ばかりするくせに中国や韓国のことに関しては一方的に相手方の味方をしている。批判すると現地から追い出されるので当たり障りのない報道しかできない。何の取材もできないのに無意味な朝鮮語が話せない駐在員を置いているメディアも存在する。
そんな北朝鮮からのジャミングが「ふるさとの風」に出ていない。6月6日の1300、9950kHzも極めて良好な受信ができている。6600kHz以下のスーパージャミングや15630kHzの朝鮮語には連日出ているので、単なる電力不足だけでもなさそう。「イルボネパラム」、「ふるさとの風」はこの時間一週間同じ番組が繰り返されている。ただ台湾送信は変調が浅く信号強度の割に音量が小さいのが難点。

1330の「しおかぜ」は昨日から6020kHzに変更されている。八俣からの信号は強く5kHz下のジャミングの影響は少ないが、同波のモンゴル語が混信している。実態に合わない、机上で決めた周波数だからどうしようもない。また次回変更までこの状態が続く。金曜日は朝鮮語放送である。

ジャミングが出てこないと思ったら、1430の9960kHzは激しいジャミングに見舞われた。それでもパラオからの電波も強く内容の聞き取りは十分可能である。「ふるさとの風」はきょうも懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で始まった、これだけは二日続けて同じ曲。
拉致問題解説は松本京子さんについて、2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さん孟さんからのメッセージは2013年10月28日収録と同じく2013年10月28日米子コンベンションセンター 国際会議室で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」から。 縫製会社に勤めていた同僚だった友人ら二人からは、2007年の収録で、同級生矢倉修さんからも、これらはいずれも過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」、この曲も過去幾度も登場している。2014年3月17日放送分から番組構成が変更されている。メッセージが更新されたり、曲の組合わせが変わっている。この番組は2014年3月17日、26日、4月4日、5月1日、10日、19日、28日と同じである。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間またジャミングは出ていない。同波のFSK波が若干混信している。受信状態は概ね良好である。1430と同じ番組が出ている。

一方1600の「しおかぜ」は昨日から6165kHzへ移動しているが、6日は6090kHzへピコピコと弱いながらジャミングを垂れ流している、しかも1454:41に出してきた、CNR2のバックで聞こえている。
6165kHzの受信状態は極めて良好である。この時間CRIのトルコ語が出ているがバックでかすかに聞こえるが全く影響はない、八俣の電波は超強力である。金曜日は一時間朝鮮語放送、1625:22と1656:22に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
6090kHzへの垂流しジャミングは1909:45まで出ていた。
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