10月26日、土曜日、A24スケジュール最後の放送となる。1300の「しおかぜ」は6040kHzが強力である。6165kHzは同波の混信がやや目立つ。昨日と同じ番組が出ている。
10月5日、埼玉県蕨市で開催された「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録から拉致被害者家族からのメッセージである。拉致被害者田口八重子さんの兄の本間勝さんの「異国の丘」の熱唱が出ている。
次いで、特定失踪者、佐々木悦子さんの母の佐々木アイ子さん、同じく特定失踪者佐々木正和さんの姉の佐々木美智子さんからのメッセージである。
10月17日、石破総理と拉致被害者家族らとの面会を行った。総理のあいさつが出ている。救出への道コーナーはいつものように2022年作文コンクールから中学四部門最優秀賞の朗読である。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、弟横田拓也さんから2022年12月の国際シンポジウムからのメッセージが出ている。そして日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。
1405の7325と5980kHzは両波とも混信はなく良好である。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された日本政府制作の「ふるさとの風」である。この番組は1705にも放送されている。
1430の「古竿の風」は9685と9705kHzが強力である。15475kHzは若干弱いがおおむね良好である。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日、9月4日、14日、24日、10月4日、16日と同じ内容である。