2022年11月18日

11月17日ふるさとの風

17日1300の「しおかぜ」は6085kHzがそれなりに聞こえている。7345kHzは聞こえない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。「しおかぜ」へのジャミングは出ていない。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。「ふるさとの風ニュース」は10月23日砂防会館で開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」から特定失踪者家族会会長、今井裕さん兄、今井英輝さんのあいさつが出ている。続いて特定失踪者家族会事務局長、古川了子さん姉、竹下珠路さんのあいさつ。
ニュース解説は、11月10日アメリカの専門家の見方について、米間の軍事演習に対し手に北朝鮮の出方などについての解説である。
今週の一曲、朝鮮語放送は無し、日本語放送のみに出ている。拉致問題の解決を願う歌、南こうせつの「国境の風」である。

1405の7260と7310kHzは若干弱くノイジーな感じである。いまいち聞きづらいレベル。日本語放送が出ている。開始と終了はしおかぜのアナウンスで、番組は「故郷の風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzが聞こえている。各波強力だが、7290kHzはCNR1のほうが優勢だ。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから今回新たに2021年12月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2021年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2022年4月11日、18日、5月12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月5日、16日、26日、10月6日、17日、28日、11月7日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze