2022年11月01日

10月31日ふるさとの風

昨日から各放送局は周波数変更を行っている。31日1300の「しおかぜ」は開始時6085と7345KhZが強力に入感している。しかし次第に八俣の電波もスキップ気味、特に7345KhZは中国語の影に埋もれてしまった。月曜日は先週金土と同じ日本語放送からである。

1300の「ふるさとの風」は9705、7585、7295kHzが良好である。今日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は10月23日全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会から、岸田総理の挨拶が出ている。
「国民大集会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。
 2002年以来、一人の拉致被害者の方の御帰国も実現していないこと、これは痛恨の極みであります。最重要課題である拉致問題は、重大な人権侵害であり、ひとときもゆるがせにすることはできません。再会を果たすことなく旅立たれた御家族の思いを想像するだけで、胸を締め付けられる思いがいたします。
 北朝鮮については、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、日朝国交正常化の実現を目指しますが、とりわけ、拉致被害者御家族も御高齢となる中で、拉致問題は時間的制約のある人権問題です。全ての拉致被害者の方の一日も早い御帰国を実現すべく、全力で果断に取り組んでまいります。
 日朝間の実りある関係を樹立することは、日朝双方の利益に合致するとともに、地域の平和と安定に大きく寄与いたします。そのためには、私自身が、我が国自身が主体的に動き、トップ同士の関係を構築していくことが極めて重要であると考えております。私自身、条件を付けずにいつでも金正恩委員長と直接向き合う決意であると申し上げているゆえんでありますし、全力で行動してまいります。
 先日、拉致問題に強い思いを持ち続けてこられた安倍元総理の国葬儀を挙行させていただきました。多くの皆様方にも御参列いただきました。心から感謝を申し上げます。安倍元総理を厳かにお送りすることができたと思っております。その国葬儀の際の弔辞の中でも私の今申し上げた拉致問題に対する思いを改めて申し述べさせていただきました。
 本日、この集会を通じて、日本国民の一致団結した強い思いが示されることは、拉致問題の解決に向けた力強い後押しとなります。その声こそが、国際社会を動かし、北朝鮮を動かすことに繋がっていくと信じております。
 こうした多くの皆様方の力強い後押しに心から感謝を申し上げ、皆様と心を一つに、総理大臣として自らが先頭に立ち、政府を挙げて、全力で取り組んでまいります。このことを本日の国民大集会に当たって、今一度お誓い申し上げ、私の御挨拶とさせていただきます。」

続いて松野官房長官兼拉致問題担当大臣による挨拶が出ている。
「ニュース解説」は北朝鮮の非核化をどうするか、非常に困難を伴うこと、対話すらできない状態である。
「今週の一曲は10月2日の共同公開収録から、朝鮮語、日本語放送ともに同じで、YAMATOの「愛しき人よ もう一度」が出ている。

1405の7260と7310kHzはいずれも混信で受信状態は極めて悪い。7260kHzは新疆放送がずれており、ビートが生じている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzが混信もなくクリアーに聞こえている。台湾送信7290kHzは強く、同波のCNR1を完全につぶしている。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。録音冒頭のやり取りもそのまま以前と同じである。続いて2020年1月島根県で開催ふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2022年4月4日、15日、22日、25日、5月2日、17日、27日、6月6日、16日、27日、7月7日、18日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日と同じ内容である。


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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze