2016年11月04日

11月3日ふるさとの風

3日1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9465と9950kHz、両波とも台湾送信で強力に入感している。ジャミングは全く無い。しかし今日も1324に9950kHz付近にだけノイズジャミングが出てきた、9465kHzにジャミングは出ていない。
後半1330は「ふるさとの風」日本語放送で、9705と9950kHzが使われている。この時間帯だけ予定通り周波数変更が行われている。拉致問題インフォメーションは、10月15日鳥取で行われた「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」における加藤拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。
ニュース解説は10月25日「ソウルで開催された日韓会談」について。
今週の一曲、朝鮮語はアグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密」、昨年12月の日本語放送に登場している。日本語放送は1973年のヒット曲かぐや姫の「神田川」、これも丁度一年ぶりの登場である。
番組最後の周波数アナウンスが新しく更新されている。当初予定の台湾送信のみの周波数がアナウンスされている。1357放送終了。

1300の「しおかぜ」は7410kHzに出ているはずだが全く聞こえない、聞こえるのはCRI日本語とジャミングである。日本語放送のバックで、英語放送が出ているのを確認。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、キャリアーはそこそこ来ているがほとんど聞こえない。ジャミングにかき消されている感じである。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信、パラオ送信共に強力である、9910kHzへのジャミングが巾を利かせているがほとんど影響はない。。 懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2016年3月福岡西鉄ホールで開催されたふるさとの風公開収録したメッセージ。続いて平野フミ子さんから2015年9月東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。18年たってもたった8人しか帰国していないと深刻な訴えである。同じく2015年8月日本政府収録のビデオメッセージから。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2016年4月28日、5月7日、16日、25日、6月3日、12日、21日、30日、7月27日、8月5日、14日、23日、9月1日、10日、19日、28日、10月16日、25日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze