2007年01月13日

緊急警報放送・DRM

1月13日1336JSTにNHKのラジオ・テレビは緊急警報放送の信号が流れすべての番組が中断してしまった。情報を早く知らせることは大切だが、ちょっと大げさな感じだ。仕事先でテレビの調整中に丁度出くわした。
そんなせいでもないのだろうが、今日のVORのデジタル電波15640kHzは弱くDRM放送は音にならず、しかしNZは超強力だ。17675kHzは0600まで、以降9890kHzで良好に聞こえている。
0700に9525kHzを聞いていた、英語放送のStar Radioである。リベリア向けの代理放送だが、ニュースが殆ど、アセンション島からの電波でいつもよく聞こえている。ところが後半0735頃からインドネシアがキャリアーを出しIDを繰り返すのが常、しかも1kH上へずれている。  
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2007年01月12日

Armenian Radio

アルメニア共和国の海外向け放送は昨年末に終わってしまった。その後も4810kHzが聞こえているが、受信した限りでは国内向けアルメニア語番組が出ているようだ。
日によってはかなり早い時間からインドと混信しながら入感している。11日は既に1400台から聞こえていた。1800-1830の間はニュース、その前後は音楽が殆どである。  
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2007年01月11日

BBC Uzbek

こんな放送聴いて何が楽しいの、とはよく言われる弁である。所詮趣味の世界はそんなものだ。しかしこの短波放送などを聴いているおかげで、世界情勢はよく分かる、一般のメディアには出てこない世界があるのだ。
中国にはウズベク語を話す人口がいかほどかは詳しくは知らない、この放送言語にも中国は妨害活動をしている。しかし他の中国語などとは少し違う、それは周波数を変更した後も前の周波数に妨害をかけている。これが例えば「希望之声」、「西蔵之声」なら間初を入れず新しい周波数へジャミングをかけるからだ。
1月に入っても7225kHzで1600-1640頃まで京劇ジャミングが出ている。しかし既に妨害すべきBBCのウズベク語はここにはいない。ロシア中継で出ているこの波は7335kHzへ移動している。それに放送時間は月~金の1600-1630である、しかしジャミングは毎日出ている。土日は1700までロシア語放送である。
北朝鮮はいつまで経ってもジャミングは垂れ流しである。5975、6015、6135kHzなど既に放送は止まっている。  
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2007年01月10日

Radio Okapi

コンゴ民主共和国(DRC)に国連、スイス公益財団などにより設立された放送局、幾つものFM放送局が作られているが、広い国土をすべてカバーすることは出来ず、一日3時間ではあるが、南アからも短波放送を行っている。
Radio Okapiのオカピはキリン科に属する哺乳動物の名前である。内戦が続き乱獲されコンゴの希少動物で絶滅の危機にある。
番組を聴く限りフランス語がほとんどのようだ、インターネット放送がスイス放送から行なわれておりコンゴ音楽をいつでも聴くことが可能だ。短波との同時放送では無い様である。R.Okapiはキンシャサを含め国内8ヶ所の局と、15箇所に中継所を持ち今やDRCを代表する放送局となっている。
Radio Okapi logo0400-0600 11690kHz
1600-1700 11890kHz

このほかDRCからは幾つものFM民間放送がある。このうち、大半がカトリック系の局である。肝心の国営放送RTNCは首都に3つのFM局が稼動しているのみで、州にある短波局は聞こえない。  more
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2007年01月09日

モンゴル放送7260kHz

恒例の大相撲中継がこの初場所でも行なわれている。以前は中入り後から中継されていた時期もあったが、今は0800UT以降の取り組みがモンゴル語の解説付きで同時中継だ。
この時間だけは長波も含めすべての周波数が相撲中継である。7260kHz以外はあまりよい受信状態ではない。大相撲中継をしているモンゴルの周波数は:
164、209、227、4830、4895、7260  
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2007年01月09日

ヂブチ放送

アフリカの常連局になっているRadio Djibouti、終了近くが受信状態もよいようだ。4780kHzでよく聞こえている。2002に終了、珍しく中波1539kHzも聞こえていた。


ヂブチからは中波1431kHzでRadio Sawaも出ているが、これはいまいちよく分からん。1539kHzの受信には303WAアンテナが一番調子が良かった。ALA1530はゲインがありすぎてノイジーである。

  
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2007年01月08日

TWRとRadio ELWA

今年に入り、日の出前後のコンディションがやたら良好である。特に6MHz以上にあってはこの傾向があるようだ。
こんな中1830からの9745kHzで聞こえているTWR、昔ながらのTWRスワジランドのISが聞こえている。しかしそのSwazilandのアナウンスは聞かれない。ナイジェリア向けにハウサ語宗教番組が出ている。この番組がRadio ELWA (Eternal Love Winning Africa)制作であることから、ラジオ・エルワのアナウンスが出ている。
本来のELWAはウェブサイトによれば現在4760kHzで0530-0800と1800-2100に出ているようだが、これはきわめてローパワー、目下自前の放送強化のために49mb用の50kW短波送信機を導入中とか。  more
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2007年01月07日

復興廣播電台

台湾から中波FMそして短波で放送している。このうち短波は大陸向けとしてニュースのない番組を出している。したがってこの放送にはジャミングはかかっていない。
1月から時間短縮されていた、放送は2時間単位で一日4回放送されている。平日は一時間番組が出ている。5995kHzは混信も多く不良だが、9410kHzはこの時季日中も良く聞こえている。WRTH2007はいまだに古い周波数のままである。
復興廣播電台の現在のスケジュールは:
周波数は各時間とも5995と9410kHzの2波を使用。
2300-0100、0400-0600、0800-1000、1100-1300  
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2007年01月06日

ワンセグTVチューナー

地上デジタル放送が手軽に見られることから、これも良く売れている部類に入る。年末には一部メーカー製が品不足、受注残分が昨日入荷早速とある得意先へ持参しパソコンにつないでみた。
結果は上々、価格が安いこともあってテレビ放送だけであるが、これもデジタル化の一端となりうるか。画面サイズからしてここへデータ放送を出してもみにくいだけだろう。チャンネルも全国各地域別にプリセットされておりドライバーのインストールだけで使い勝手は良い。
最近は地デジ内蔵のパソコンもあるが、このワンセグチューナーはUSBソケットさえあればOKだ。小さな画面を出しながらパソコン操作もはかどる。

ちなみに小生宅では、TVAだけは映らない。通常の屋外アンテナでもブロックノイズが出るほどの場所である。このせいかどうかは知らないが、人工ノイズは殆どなくラジオ受信には最適である。  
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2007年01月04日

Radio Bahrain

バーレーンと聞くと思い出すのがKAL機爆破事件とその後に続く拉致事件だ。ここペルシャ湾のバーレーンにも短波放送は存在するが、なかなかの難物である。
バーレーン放送のウェブサイトによれば、1991年以降2つの短波周波数で24時間放送をやっているとある。一つは9745kHzでアラビア語番組を、もう一つは6010kHzで英語番組を出している。英語番組表によれば毎正時に3~10分ほどのニュースの他はポップミュージックがほとんどだ。
受信のチャンスとしては、北京放送の出てない1700台と1900以降になるか、しかし英語らしい放送はなかなか聞こえてこない。じっくりコンディションの良い日を狙うしかないようだ。  more
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