海外からのラジオ放送

特別新しい放送ではないが、今日から短波放送でも出るようになったネット放送局である。先週木曜日は出ていなかったが、今日14日に初めて短波で聞くことができた。

木曜日の1200-1300にパラオ送信の9930kHzで聞こえている。T8WHのスケジュールにも掲載されている。
番組はすべて英語の福音放送である。パラオから9930kHzでも放送しているとアナウンスされている。


  

毎週土曜日はこの周波数で日本語放送も出ている。しかし12月8日は何も出てこなかった。1127からLeading The Way Ministryの日本語と英語の番組が12月1日は出ていた。

8日はこの9910kHzすべての番組が放送されることはなかった。英語、ネパール語も放送されなかった。送信を忘れたのか、電気の供給ができなかったのか。
これ以外の9975kHzなどはすべて放送されていた。ただ5日からKTWRは一部マイナーチェンジを行っており、土曜放送がカットされた番組に引きつられてしまったのか。

しかし9日、日曜日も9910kHzは何も出てこなかった。どこぞへ変更でもした兆候も見られない。しかし1300からの放送は出てきた。どうやらこの周波数のスケジュールも若干変更されたのかもしれない。

17545kHzのEritrea向け放送はその後も出ているが、どこからもこれに関する情報が出ないのはなぜか、あるいは出ているが、当方が知らないだけかも。



  

数多くの言語で放送しているTWR各局、このB18スケジュールで、6240kHzで15分間だけTWRの番組が出ている。
タシケント送信としてHFCCにも登録されている周波数だ。毎日1545に始まっているが、TWRのISは流れない。
カザフ、ウイグル、またはキルギス語あたりではないかと思われる。番組の終了時には、twr.org.hkのアナウンスが出ている。
11月15日の放送。↓

  more

いまだ台風被害から復旧していない、サイパン。テニアンからの放送、当初予定されていた周波数が大幅に変更されている。
サイパン、テニアンからの周波数が一部ドイツ、フィリピンからの送信に置き換えられている。またこれらの影響を受け、西蔵語の日替わり周波数の時間帯が減らされている。
0100のチベット語に11735kHzが使われているが、5日に更新されたRFAサイトの周波数は、11895kHzも記載されている。11895kHzは11735kHzへ移動し、出ていないと思われる。0200は11895kHzが使われている。

0000のラオ語は10月5日、9910kHzに変更、クウェート送信に変わった。

B18 RFA
Burmese
0030-0130 9510bib, 13735tin, 17510tin
1230-1330 11795tin, 12130tin, 13735dha
1330-1400 11795kwt, 12130tin, 13735tin
1400-1430 11795kwt, 12130tin

Cantonese
1400-1500
13645tin 1......
13810tin .2.4.6.
13675tin ..3.5..
13610tin ......7

Chinese
0300-0500 11980kwt, 15340lam, 17660sai
0500-0700 11980db, 15340lam, 17660sai, 21700tin
1500-1600 9790sai,
11590kwt 1.....7
11765kwt .2.4.6.
11725kwt ..3.5..
1500-1700
7415tin .2.4.6.
7520tin 1.3.5.7
1600-1700 6120tin,
9905sai 1.....7
9455sai .2.4.6.
9720sai ..3.5..
1700-1900 7415tin, 9455bib, 9860sai
1900-2000 1098kou, 5890kwt, 7520tin, 9455bib, 9860sai
2000-2100 1098kou, 5890kwt, 7520tin, 9410sai, 9455sai, 9535tin
2100-2200 1098kou, 7520kwt, 9410tin, 9455lam
2300-2400 9860tin, 9900sai, 11775tin

Khmer
1230-1330 9325tin, 11750sai
1430-1500 9720tin, 11750tin
2230-2330 9325tin, 11850tin

Korean
1000-1100 1566seo
1500-1700 1188jei, 5885tin, 9590sai, 9985tin
1700-1900 1188jei, 5885tin, 9985tin
2100-2200 7485tin, 9860tin, 9985tin

Lao
0000-0100 9910kwt
1100-1200 13685sai

Tibetan
0100-0200 9670db, 11735db, 11950kwt, 13795sai
0200-0300 9455kwt, 9670db, 11895db, 11950kwt, 17525tin
0600-0700 17675tin, 17815db, 21680dha,
21620tin 1......
21480tin .2.....
21490tin ..3....
21490tin ...4...
21510tin ....5..
21530tin .....6.
21610tin ......7
1000-1100 9690tin, 15665lam,
17855lam 1......
17830lam .2.....
17790lam ..3....
17815lam ...4...
17820lam ....5..
17840lam .....6.
17795lam ......7
1100-1200 9315db, 11550kwt, 15745db
1200-1300 9315db, 11555tin, 12055lam, 15375db, 15745db
1300-1400 9315db, 12050kwt, 13650kwt, 15375db, 15745db
1500-1600 7540db, 9315db, 11660tin, 11805kwt
2200-2300 7470db, 7480kwt, 9790kwt
2300-2400 5970dha, 7470db, 7540kwt, 9535kwt

Uyghur
0100-0200 7580db, 9310lam, 9450kwt, 9700kwt, 12065kwt
1600-1700 7545db, 7565kwt, 11720tin,
11775kwt 1.3....
11800kwt .2.....
11805kwt ...4...
11780kwt ....5..
11885kwt .....6.
11890kwt ......7

  

RFAもこれまでと同じ規模で放送が続けられる。このうち広東語、中国語、チベット語、ウイグル語は日替わりで周波数を変える時間帯がある。

ここでは公表されない日替わり周波数だけを紹介する。
B18 Radio Free Asia ( 1 Su. - 7 Sa.)
Cantonese
1400-1500
13645 1......
13810 .2.4.6.
13675 ..3.5..
13610 ......7

Chinese
1500-1700
7520 1.3.5.7
7415.2.4.6.

Tibetan
0100-0200
15335 1......
15270 .2.....
15150 ..3....
15170 ...4...
15210 ....5..
15310 .....6.
15325 ......7

0600-0700
21620 1......
21480 .2.....
21490 ..3....
21500 ...4...
21510 ....5..
21530 .....6.
21610 ......7

1000-1100
17855 1......
17830 .2.....
17790 ..3....
17815 ...4...
17820 ....5..
17840 .....6.
17795 ......7

Uyghur
0100-0200
17635 1......
17540 .2.....
17570 ..3....
17580 ...4...
17575 ....5..
17585 .....6.
17615 ......7

  

すでに6月に短波放送を中止したはずのRadio Veritas Asiaは引き続き2言語のみ放送を続けている。
9645kHzのKachin語は9700kHzに変更されたが、ベトナム語は引き続き11850kHzに出ている。
一部情報ではこのベトナム語が9645kHzに出ているとのことだが、これは変更されていない。また放送時間もこれまでと同じである。

9700kHzがバチカン送信、11850kHzがフィリピン送信とされている。11850kHzにはジャミングがかけられている。

Radio Veritas Asia
0000-0027 9700 Kachin
1330-1359 11850 Vietnamese (not 1300-1327 9645)  

数多くの言語で放送しているAWRだが、8月25日から15275kHzでも1430から出てきた。AWRはどの言語も開始時に使用言語が英語でアナウンスされているので確認は容易である。

25日に開始された15275kHzはタシケント送信で登録されている。1430かKaren、1500はMoziとアナウンスされている。追加されたのではなく、この時間スリランカから出ていたのが変更されたようだ。17720と15215kHzが聞こえない。
AWR August 25，2018
1430-1500 15275 Karen (ex.17720)
1500-1530 15275 Mozi (ex.15215)

RTIが昨日から11990と9700kHzでドイツ語を出している。台湾送信のためか結構よく聞こえている。11990kHzは5kHz下のRFAが強くガザついている時間もあるが1730ごろからはスキップ状態、ドイツ語のほうが強い。
1700に11990kHz、1800に9700kHzで聞こえるが、それぞれ別送信機から出ている。
26日の同時間はDRM放送が予定されている。

  

ラジオベリタスアジアは引き続き短波放送を行っている。これまで受信したところでは、0000のカチン語が週4日、1330のベトナム語が週3日、これ以外の言語は確認できていない。
22日の受信でもこれまで通りRVAのISで開始している。これを聞く限りバチカンからの送信とはわからない、あるいは番組の中でその旨アナウンスしているのかはわからない。
7月22日0000UTC、9645kHzの開始時を受信した。⇒

Radio Veritas Asia, July 2018
0000-0027 Su.M.W.F. 9645 Kachin
1330-1357 M. W. F. 11850 Vietnamese  

6月30日で短波放送を終了したとされるRadio Veritas Asia、しかし7月に入っても一部の時間、一部言語が放送されているのが受信できている。
これまでに確認できたのは三言語で、いずれも27分番組である。必ずしも毎日出ているわけではなく、月・水・金の週3回受信できている。ただ0000のKachinは日曜日も聞こえていた、CNR1の混信が強い。
受信した限りでは今までのRVAの番組を、バチカン放送から送信しているようだ。RVA、バチカン、いずれのISもなくいきなり開始、27分後に停波している。

これまで受信できた言語は以下の通りである。
Radio Veritas Asia, July 2018
0000-0027 Su.M.W.F. 9645 Kachin
1330-1357 M. W. F. 11850 Vietnamese
1430-1457 M. W. F. 11630 Urdu ?

  more

縮小され続ける短波放送、20年以上続いたRFAのベトナム語放送が、6月15日1400の放送を最後に短波から姿を消した。短波での放送は2018年6月15日1400-1500の9950と11985kHzが最後となった。

昨日までは9950kHzの「ふるさとの風」が終了した後ベトナムからのジャミングを伴いながら強力に聞こえていた。16日は日本語放送終了後は弱いジャミングが聞こえるのみである。

短波での放送は無くなったが、インターネット放送はこれまで通り続けられている。
IBBモニターは14日で終了しているが、実際には15日の放送が最後である。