2013年05月26日

朝鮮の声がWRNから

WRNからは世界中の様々な放送が衛星放送やインターネット放送で聴くことができる。
その中にあって最近北朝鮮の海外向け放送、Voice of Koreaの英語放送がWRNからオンデマンド放送で聴くことができる。
今年の4月16日以降の英語放送がアップされている。これまでは、スタジオで収録された音源もしくは衛星回線からのクリアーな音声放送が全てである。
ところが北朝鮮の放送は驚くことに、短波放送を受信したジャミングも聞こえる混線放送がアップされている。衛星放送の録音ではなくどこかで実際の短波放送を受信した音源である。
中にはかなり受信状態が悪いのもあり、北米東海岸での受信かも。

WRNが今この時期に、ここまでして北朝鮮の英語放送を聞かせる目的はいったい何か。KBS Worldはすでに放送されている、これとのバランスをとるためなのか。これも日本にはないアメリカでのロビー外交の一環かも。しかしこんな荒唐無稽の放送を聞かせる本当の目的は?

ちなみにNHK Worldも短時間ではあるがWRNから英語、ロシア語、アラビア語が出ている。26日の番組では先日開かれたアフリカンフェスティバルよこはま2013の模様が放送されている。
Posted by Hiroshi at 15:22│Comments(0)Americas
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