2012年04月28日

北朝鮮ジャミング

無意味な垂れ流しの多いジャミングにあって、こと「しおかぜ」に対しては周波数変更の翌日には新しい周波数へジャミングを出してくる。これはいつものことで、ここだけは毎日ちゃんとチェックをしている。北にとっては一番うっとうしい放送のようだ。
ところが「ふるさとの風」に対しては実にルーズで、いまだに9950kHzに垂れ流しており、1430の9960kHzはジャミングなしだ。1300からの放送は9950kHzでジャミングを出しているがそのまま変更することは無い。日本政府の日本語放送は妨害にも値しないということか。

欠かさず出してくるジャミングは何故か0650からしか出てこないスーパージャミング。海外向け放送の始まる時間からしか出せないシステムのようだ。妨害対象の放送は、すでに0455から始まっている。
その反面、放送もまだしてない時間なのに垂れ流しを続ける周波数がいくつもあることも、意味がまったく分からない。

4月27日のスーパージャミングの出現時刻を記録しておく。
6003/6015/6060 0745-02359:47
6230-6300/6348 0654:56-0001:19
6518/6600 0654:44-0000:22
6003kHzへのジャミングは0730までは出てこなかった、正確な時間はチェックできなかった。6600kHzの「人民の声」は2302に終了、その後2356にAMキャリアーを出し、2359:46からDRM信号となった。4557kHzとパラである。

11680kHzの朝鮮中央放送は引き続き止っている。これ以外の周波数は全て聞こえている。
4月28日、スーパージャミングの出現時刻:
6003/6015/6060 0649:50-0001:37
6230/6300/6348 0650:34-0001:40
6518/6600 0650:09-0001:47
そして翌日29日0001UTCの終了時刻↑
4月29日、日曜日はいつも早くからジャミングを出してくる。6348kHz以下は0230にはすでに出ているようだ、6518と6600kHzは放送開始に合わせ0450にジャミングを出してきた。
Posted by Hiroshi at 10:40│Comments(0)S.N.Korea
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