2012年04月19日

4月18日しおかぜ

18日の9950kHzはジャミングが聞こえない、出てはいるが弱くて全く影響は無い。1330の「ふるさとの風」では、今週の一曲、ずーとるびの「みかん色の恋」が快適に聞こえている。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、こちらはジャミングはあるが信号も強くよく聞こえている。朝鮮語放送が出ている。後半1400からも同じく朝鮮語放送、あれ、これまでは木曜日は1時間日本語が出ていたが変わったようだ。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ここもジャミングは出ていない、クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「春が来た」、ふるさとの声は1978年8月12日拉致された増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。戸籍抹消と回復のいきさつなども話されている。弟さんの増本輝明さんからは、2011年1月16日の国民大集会と12月11日の拉致問題シンポジウムでの訴えなども放送された。

今日の一曲は、2011年12月11日に開催された、政府主催「拉致問題シンポジウム」で収録した昭島市立清泉中学校コーラス部の皆さんによってうたわれた「葡萄の歌」の合唱、この後は政府認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスで番組終了。
ふるさとの風を聞いていると拉致被害者がたった12名しかいないような錯覚に陥るが、決してそうではない。ただいわゆる行方不明者としての扱いしかしないので警察も積極的に拉致事件としての捜査はない。それを象徴する事件が、山本美保さんにかかわるDNAデータ偽造事件だ。
この番組は1月28日、2月6日、15日、24日、3月4日、13日、22日と同じである。4月に入ってから初めての登場である。

1600の9780kHzも大変強力に聞こえている、ジャミングは全くない、受信状態は極めて良好である。1430と同じ番組が出ている。
2000の「しおかぜ」は6075kHz、ジャミングは1956に出てきた。信号は強く朝鮮語番組が良く聞こえている。緊急放送ISについで連絡先の電話番号などがアナウンスされている。1330の6020kHzと同じ番組で、後半2030からも1時間朝鮮語が出ている。
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