中国がチベットとともに目の敵にしているのがウイグル語放送。宗教放送にはジャミングは出ていないが、RFAのウイグル語は完全に潰されている。
B11では日替わり周波数での放送も試みたが、A11では行われていないようだ。当初1600の放送が日替わりになる予定だったが、結局11590kHzが毎日つかわれることになりほかの周波数は出てこなかった。
10日1600に出ているRFAウイグル語の周波数は、
9370、9555、9975、11590kHzの4波、すべてCNR1ジャミング放送につぶされている。
ウイグルといえば、一般紙でも取り上げられているが、この5月の東京で世界ウイグル会議が開かれる予定だ。中国が開催を中止するよう要請しているという。余計な御世話だが、民間団体の行事に日本政府が口出しすることは無いだろう。
チベットもそうだが、東トルキスタンは1946年以降中国に占領されている。