海外からのラジオ放送

どちらもラジオ受信には大敵だ。160mbで中国からのジャミングが出ているという、時々覗いて見るが、当方ではどれがジャミングなのかいまいちよく分からない。確かにローカルノイズが出ている時間帯はあるがこれはジャミングとは言わない。
ジャミングは中国のお得意図とする分野だ、あらゆる中国語放送、チベット語などに対し妨害工作をしているからだ。ハムバンドにジャミングがあるからといって抗議して言う事を聞くわけがない。
ある著名な方のサイトに、中国はGNPの割りに総発電量が日本の4倍もあるのに、一部では電力不足等と言われるが何故だろうというのがある。こんな記事を見るとさすが中国だなと思ってしまう。全く生産性を伴わない事にその何割かを費やしているからだ。
一例を挙げれば、短波帯だけでも少なく見積もっても常時100台以上の送信機が正規な放送として使われている。これはいわばGNPに貢献する部類だろう。ところがこれの3倍もの送信機がジャミング用として稼動していることだ。500kW送信機を一台動かすのにどれ程の電力を必要とするのか、一般家庭何万世帯とかいやそれ以上だとか言われている。

近年無視できなくなったのが、衛星からの放送だ。衛星会社に中継するなといっても聞き入れられず、短波放送のように簡単に妨害できないことから、ついに衛星そのものを破壊してしまおうと考えているようだ。すでに実験は成功、いやこれは実験ではなく実力行使、宇宙にばら撒かれた無数の破片で電池パネルなどにダメージを与えようとする狙いがあるのでは。
いずれにしろ、中国の本当の姿はまったく報道しない日本のメディア、これではアカンと北京オリンピック反対を呼びかける議員たちが増えてきた。イラクで犠牲者が出れば必ず報道するが、中国で何人殺されようがまず伝えられることはない。中国大陸、朝鮮半島に乗っ取られた日本のメディアの姿だ。