EUに加盟するとかさせないとか、話題になることもしばしば、放送にはことのほか力を入れている。トルコって中東?ヨーロッパ?どちらでもいいですけど仲良くやって。
世界的に短波放送を縮小する中にあって、増える事はあっても減らないのがトルコとイランぐらいではないか。イランにはある日本語放送がないのが不思議なくらいだ。トルコの海外向け放送Voice of Turkeyはトルコ語を含め30言語で放送している。
インターネット放送にも力を入れており、TRTのウェブサイトでは以前からテレビ・ラジオ放送全てがストリーミングで見聞きできる。衛星テレビ・ラジオ放送がそのままネット上でも見られるわけだ。今の日本では考えられないことである。
TRT放送では日本のニュースはいつも詳しく報道されている。17日の放送でも、「日本景気後退へ」と大きく伝えていた。
ストリーミングだけでなく、各言語ともトルコ音楽、ニュースサマリーなどオンデマンドでも聞くことができる。
中国語1200 1750kHz、ウズベク語1300 11865kHz、ウイグル語0100 6000kHz、キルギス語1430 9655kHz、カザフ語1430 9785kHzの放送にジャミングはかかっていない。