2006年12月01日

ジャミングは中国から

冷戦時代ジャミングはソ連がそのほとんどを占めていた。ソ連邦崩壊後は中国がより妨害工作を強化している。
一党独裁国家に報道の自由はなく、今の中国からは本当のニュースが伝えられてこない。これに対し欧米諸国からは中国に向けた大量の放送が流されているが、これらの放送すべてにジャミングをかけ中国国民に聞かせない様している。
インターネット同様厳しい情報閉鎖がされている。もちろん日本でも中国のご機嫌を伺いながらの報道振りで本当のことはあまり伝えられてないのが実態だ。
しかし短波放送の世界は過酷だ。日本国内では報道されることのない別の真実が連日放送されている。それも24時間365日休むことなく放送が続いている。残念ながら通常聞こえるのは本来の放送ではなくジャミング(妨害電波)である。
アメリカ連邦政府管理VOARFAあわせて24時間の中国語はサイパン・テニアン島などから強力な電波でもって中国大陸へ向けた放送である。
またアメリカの民間団体もいくつかの中国語放送を行っている。中には正規の放送バンドのほか非公式にオフバンドで24時間の放送もしている局さえある。
24時間出ていると思われる「希望之声国際广播電台」の非公式放送の周波数は12月1日現在次の周波数で出ている。
9200、10400、13970、14500
通常聞こえるのは中国からのジャミング音楽のみである。
毎正時から5分間ジャミングの止まるときに放送していることが分かる。
Posted by Hiroshi at 11:58│Comments(0)
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