1300の「しおかぜ」は5920と6040kHzの2波である。6040kHzはジャミングが出ている。5kHz上の「国民統一放送」にはジャミングが出ていない。5920kHzにもジャミングはあるが弱く影響はない。
22日木曜日は英語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は良好である。9705kHzにはジャミングが出ている。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」、「ふるさとの文化コーナー」、今週の一曲、朝鮮語は2曲出ている。1990年のヒット曲高野寛の「虹の都へ」、今年6月に登場と椎名林檎の「ここでキスして」、これは今年1月に登場している。
日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。8月16日の今日の一曲でも出ていた。
「ふるさとの声」と続く。1357番組終了、パラオ送信はこの後も放送が続くため、1359:30までBabcock Musicが流れている。
1430の「ふるさとの風」は3波ともジャミングはない。パラオ送信、台湾送信ともに強力である。懐かしい日本の歌「砂山」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年5月国民大集会での収録メッセージが出ている。次いで2019年5月ニューヨークにおけるシンポジウムでの横田拓哉さんと、2019年5月東京で開催の国民大集会における弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。この番組は2019年8月2日、12日と同じ内容である。