7日木曜日の「しおかぜ」は6165kHz、ノイズジャミングがかなり強力である。いつものように英語放送が出ている。このあと1405の6165kHzもジャミングが強く受信状態は悪い。
1300の「イルボネパラム」は9900kHzがジャミングでほとんど聞き取り不可能である。9940と9465kHzはクリアーに聞こえている。
1330の「ふるさとの風」は3波ともよく聞こえている。いずれもこの時間帯は毎日同じ番組である。拉致問題インフォメーション、ニュース解説、今週の一曲と続いている。周波数アナウンスは各時間とも台湾送信波一波だけが出ている。
1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHzがよく聞こえている。9450kHzも強いが音量が小さい。
懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で番組開始。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど、トップとの関わりがあることから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ、この時はまだ元気、はっきりと聞こえる。お母さん横田早紀江さんから、新しく2018年2月収録のメッセージ。
そして2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2018年3月28日、4月6日、16日。26日、5月8日、18日、28日と同じ内容である。