2003年の世界無線通信会議(WRC03)でも取り上げられた短波放送用バンドが追加され、今年2007年4月1日から正式使用が認められている。実際には早くから多くの局が使っており事後承諾の形になっている。
今までの各放送バンドを拡張し、DRM放送の導入を図ることも示されている。追加された周波数帯は:
125mb (2300-2498)
90mb (3200-3400)
75mb (3930-4000)
62mb (4750-4995)
60mb (5005-5060)
49mb 5900-5950kHz (5900-6200)
42mb 7300-7350kHz (7100-7350)
31mb 9400-9500kHz (9400-9900)
25mb 11600-11650/12050-12100kHz (11600-12100)
22mb 13570-13600/13800-13870kHz (13570-13870)
19mb 15600-15800kHz (15100-15800)
17mb 17480-17550kHz (17480-17900)
16mb NEW (18900-19020)
14mb (21450-21850)
12mb (25670-26100)
今後の検討議題として、アマチュア局は第一・第三地域の7000-7100kHz帯に加え、7100-7200kHzの100kHz幅を2009年に分配、このため同地域の放送は7200-7450kHzに移行する予定。
短波放送に以下の周波数帯を追加分配するよう検討する。
4500-4650、5060-5250、5840-5900、7350-7560、9290-9400、9900-9940各kHz帯。