2017年11月04日

BBC 7530kHz

毎日1530-1830に放送されているBBC朝鮮語、11月3日、9940kHzは完全にスキップ、ジャミングもスキップ、1630-1700の間はTWRにつぶされている。1800過ぎから信号が急上昇、最後の30分間だけは聞こえていた。

5810kHzはほぼ毎日同じような受信状態である。1511過ぎにパルスジャミングが出現、1523にBBCのキャリアーが出てきた。タジキスタンからの電波の方が強い、受信状態は全時間概ね良好である。

7530kHzはジャミングはあるもののタシケントからの電波が優勢である。1600-1700は7545kHzへのジャミングスプリアスが出るがほとんど影響はない。1857にジャミングは止まっている。
この1kHzのキャリアーがBBCへのジャミングだとしてWWDXCに報告されている。ジャミングには違いないが、BBCへのジャミングではない。
北朝鮮は1kHz低いキャリアーのジャミングは出していない。スーダン向けの放送にキャリアーだけのジャミングを出している国もあるが、これは原則上下に出ており、下側だけということはない。
これはCNR1のスプリアスで、7270kHzでも同じ現象が起きている。正確に8kHz間隔に出ているのが特徴である。RFAの7545kHzに対するCNR1のジャミングで、広範囲にビートが生じている。この1600-1700にも、
7505、7521、7529、7537、7545、7553、7561、7569、7577kHzなどでキャリアーが確認できる。

11月4日1530UTCのBBC朝鮮語、5895kHzは1454にジャミングを出している。タジキスタンからの電波は十分実用になるレベルである。7530kHzはノイズジャミングが結構強いが、これも聞き取りは十分可能である。終始同じ状態が続いている。
9940kHzはスキップ状態、殆ど音にならないレベルに終始した。1630-1700のTWRだけは強力に聞こえている。
Posted by Hiroshi at 20:52│Comments(0)Europe
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