5日1300の朝鮮語放送、9465kHzは特に強力である。若干弱く9900と9940kHzもクリアーである。1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHzである。次第に弱くなり9950kHzは音にならない。
1300の「しおかぜ」は6040kHz、強力なジャミングが出ておりほとんど聴き取れない。それでもジャミングが停波するときがあり朝鮮語の出ていることがわかる。1310から3分ほど停波している。
1405の「しおかぜ」は6090kHz、ジャミングは6040kHzに垂れ流しでこの6090kHzには出ていない。しかし同波のCNR2の混信が強い。1417過ぎに今週の一曲小柳ルミ子の「春のおとずれ」が聞こえている。
1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、この時間3波とも強力に入感している。9450kHzも10kHz下のジャミングを押しのけている。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。4日前と同じ放送である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。12月12日であずさ運転開始50年を記念して12月17日に特別列車が走った、そしてこの歌も40年がたった。この時間、最初の歌が変更されたのみで、後はこれまでと同じ内容である。この番組は2017年2月6日、24日、3月5日、14日、23日、4月1日の再放送である。