2022年06月11日

6月10日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzが良好である。若干バックで中国語と朝鮮語が聞こえるが影響はない。陣容日は日本語放送から、先週と同じ番組が出ている。
新潟県選出参議院立憲民主党森裕子拉致問題対策本部長からのメッセージが出ている。森議員は、横田めぐみさん、中村三奈子さん、大澤孝司さん、そして、北朝鮮に囚われたすべての日本人の皆さんへ励ましと救出の想いを呼びかけ、2002年当時の事を思い起こしながら訴えていた。
「新型コロナウイルス感染症拡大について」、アジアプレスインターナショナルの報道から引用。
「救出への道コーナー」は増元照明さんから、5月29日(火)、砂防会館において、家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を!私たちは決して諦めない!国民大集会」が開催されたことなど。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんから、2021年11月、新潟県民集会で収録されたメッセージが出ている。
あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は11875、9940、9705、9455kHzが強力である。ジャミングはなくクリアーに聞こえている。まず6月16日のオンライン国連シンポジウム開催の告知が出ている。当日1200から13725と17820kHzで日本語と朝鮮語で中継される。朝鮮語はkHzで、日本語放送はHzでアナウンスしている。
そしていつものように「ふるさとの風ニュース」と続く。家族会から横田拓也さんのあいさつが出ている。そして飯塚耕一郎さんのあいさつが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」が出ている。今日の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」の2曲が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲、バンバンで「いちご白書をもう一度」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2022年4月8日、28日、5月5日、20日、30日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze