2016年12月24日

Echo of Unification周波数追加

北朝鮮の「統一のこだま放送は12月21日から短波の5905kHzを追加している。21日の終了時のアナウンスでもピョンヤン時間でスケジュールが出ている。
방송시간 아침 7시~9시 낮 1시~3시 저녁 9시~11시 주파수안내 단파 : 6 250KHz, 5 905KHz, 3 970KHz 초단파 : 97.8MHz, 97MHz, 89.4MHz

追加された5905kHzは夜間はCRIロシア語が出ておりほぼつぶされていることが多い。放送時間はこれまでと同じで2時間番組が3回再放送されている。

Echo of Unification - December 21~
2230-0030, 0430-0630, 1230-1430
all on 3970, 5905, 6250, 89.4, 97.0, 97.8

  
Posted by Hiroshi at 23:28Comments(0)S.N.Korea

2016年12月24日

12月23日ふるさとの風

1300代の台湾送信は完全にスキップ、全く音にならない、受信不可能である。1315までは9950kHzのAIRが強力に入感している。また9940kHzは依然としてCNR1ジャミング放送が垂れ流しを続けている。妨害すべき放送は何も出ていないのにジャミングだけを出し続けている。

1300の「しおかぜ」は6145kHz、開始当初は6135kHzのスーパージャミングがやたら強く全く受信不可能。しかし1315あたりから多少おとなしくなり朝鮮語が聞こえだした。中国語の混信は相変わらずである。
1405の「しおかぜ」は5935kHz、この周波数も中国語の混信で受信状態はよろしくない。しおかぜはよほど中国局がお好きなようでそこを狙って放送を出している。ジャミングは無く「ふるさとの風」が出ているのがわかる。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信の9560kHzは全く聞こえない。パラオの9960kHzは若干弱い者の良好である。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まった。 拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからの新しいメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、このあたりから9560kHzは強くなってきた。いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。12月12日であずさ運転開始50年を記念して12月17日に特別列車が走った、そしてこの歌も40年がたった。この番組は2016年4月15日、24日、5月3日、12日、6月8日、17日、26日、7月5日、14日、23日、8月1日、10日、28日、9月6日、15日、24日、10月3日、12日、21日、30日、11月8日、26日、12月5日、14日と同じ内容である。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze