2016年12月23日

12月22日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は9465と9950kHz、朝鮮語放送はかろうじて聞こえている。9950kHzはほとんど聞こえない。1330の「ふるさとの風」は9705と9950kHz、両波ともほぼスキップ状態、受信状態は悪い。ニュース解説は「南北間の経済格差拡大」について。ふるさとの声は3月18日に開催した共同公開収録から、増元るみ子さんの姉平野フミ子さんのメッセージが出ている。
今週の一曲、朝鮮語は五木ひろしの「夜空」、これは初登場のようだ。日本語放送は1970年のヒット曲アリスの「冬の稲妻」、今年2月にも登場、過去何回も登場している。

1300の「しおかぜ」は6145kHz、中国語の混信の中から英語放送が聞こえている。ジャミングはあるが聞き取りは可能である。
1405の「しおかぜ」は5935kHz、中国語の混信は弱い、受信状態は概ね良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。拉致問題インフォメーションは11月30日国連安保理総会で安保理決議第2321号が採択された。これに対する内閣府のステートメントが出ている。
ニュース解説は「11月30日朴槿恵大統領に対する弾劾の可決」について。
拉致問題解説は、日本政府パンフレット「北朝鮮による日本人拉致問題」の中から、拉致問題Q&Aを紹介している。今週の一曲は1973年のヒット曲海援隊の「母に捧げるバラード」。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾からの9560kHzはスキップ状態、ほとんど聞こえない。9960kHzも若干弱いが十分聞こえている。
懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2016年2月24日収録の新しいものに差し替えられている。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「結婚しようよ」、これは2015年5月以来の登場となった。
最後の周波数アナウンスは再放送のため以前のまま、台湾送信の日本語放送は9900、9560、9470kHz、朝鮮語放送の9900、9765kHzのみでパラオの周波数アナは無い。この番組は2016年4月14日、23日、5月2日、11日、20日、6月16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月9日、18日、9月14日、23日、10月2日、11日、20日、29日、11月16日、12月4日、13日と同じ内容である。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze