2013年08月21日

ヨイトマケの唄

78歳でも元気な人は多い、美輪明宏もその一人だ。昨年の紅白を一つのきっかけに若い人たちにも注目を浴びている。一時は放送禁止になったという歌も今から見れば何でもない歌詞だ。当時からマスコミのこうした自主規制というやつで歌のみならず、言葉狩りも行われている。今夜十時からNHKテレビで放送されている。

NHK総合テレビ8月21日「真夏の夜の美輪明宏スペシャル」より
 昨年の「NHK紅白歌合戦」で「ヨイトマケの唄」を歌唱し日本中に感動を呼んだ美輪明宏。78歳の今も歌に、舞台に、若者の悩み相談にと精力的に活動を続ける美輪明宏の、魅力のすべてを伝える特集番組です。

◆宮沢りえに伝える、美輪流「人生開運の法則」
 美輪明宏に人生の指南を受けるのは、女優の宮沢りえ。5月、奇跡の代役で日本中が注目した宮沢が、今回はじめて美輪の自宅を訪問し、対談しました。今秋、彼女は野田秀樹演出の舞台「MIWA」で美輪明宏役を演じます。「どうやって美輪さんを演じれば?」美輪の教えは、演技論・役者論を超えて人生論まで深まりました。

◆七転八起・波乱万丈の人生と、日本人へのメッセージ
 スタジオでは、彼の人生を振り返りながら、盟友:黒柳徹子とトーク。「夢であいましょう」で出会い、テレビの創成記に青春を送った二人が共に生きた「日本の青春時代」を語ります。「今の日本人に欠けているのは?必要なものは?」。二人の大家が語る「魂のメッセージ」。話を聞きだすのはアラフォーでバブル世代の代表:有働由美子アナウンサー。

◆ 歌手・美輪明宏の魅力をたっぷりと
 「ヨイトマケの唄」はもちろん、60年以上歌い続けてきた彼の歌手としての魅力を、熱唱で伝えます。名曲「愛の讃歌」「花〜すべての人の心に花を」に加えて、1957年に発表し、麗しの美少年"シスターボーイ"として一世を風靡した大ヒット曲「メケ・メケ」を半世紀ぶりにテレビで歌唱します。

◆半年間、美輪明宏に密着!
 1968年に主演して以来、彼のライフワークともいえる舞台「黒蜥蜴」。制作の舞台裏に2月下旬から密着しました。主演・演出・美術・衣装のすべてを美輪自身が手掛け、彼の美学の集大成といえる舞台を作り上げていく姿から、天才芸術家・美輪明宏の素顔に迫ります。また、7月に故郷・長崎で音楽会を開く彼を追い、被爆した少年時代、そして後の「ヨイトマケの唄」誕生のモデルとなったエピソードにせまっていきます。
  
Posted by Hiroshi at 23:15Comments(0)番外編

2013年08月21日

8月20日ふるさとの風

1300台の9950kHz、昨日から新しい内容の番組が出ている。ジャミングはあるが、概ね受信状態は良好。拉致問題インフォメーション、ニュース解説と続く。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングと戦いながら、中国語がよく聞こえている。後半1400は朝鮮語、失踪者の氏名が読み上げられている。
1400台の7585kHz北朝鮮改革放送、いつも出ているジャミングが全く聞こえない。パラの9380kHzはいまだにジャミングが出たことはない。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ているが強くはない。パラオの電波も強く、受信状態は良好。1330と同じ番組が出てきた。
拉致問題インフォメーションは、去る7月の古谷大臣のベトナム訪問について。ニュース解説は、15日のパ・クネ韓国大統領の演説について。
ふるさとの声は2013年2月11日に収録した、横田めぐみさんご両親、横田滋・横田早紀江ご夫妻からのメッセージ。このメッセージは今年5月304週に放送されたものと同じ内容である。
今週の一曲は1976年のヒット曲、沢田研二の「コバルトの季節の中で」、久しぶりの登場である。この曲は昨年280週、281週で登場している。
1978年から一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていたころ、由紀子さんがよく歌っていたという曲。
髪形が かわりましたね
秋風に よく似合いますね
何か悲しいこと あったのでしょうか
コバルトが 目にしみますね
誰だって 秋は独りですね
だから今朝はなにも 話しかけません
しあわせの手ざわりが
いまとても懐しく
足早に過ぎて行く この秋の中で
あなたを 見失いたくないのです

風の日は きらいでしたね
忘れたい 何かあるのですね
だけど人はきっと 愛しあえるでしょう
コバルトが 目にしみますね
誰だって 過去はつらいですね
だから明日のこと 話してみませんか
ひとりぼっちだったから
やさしさが 好きでした
絶えまなく揺れている この秋の中で
あなたを 見失いたくないのです
あなたを 見失いたくないのです

1457に番組終了、後はいつものBabcock Musicが流れている。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze