海外からのラジオ放送

毎度のことだが、昨今の報道を見ているとどうも本当のことを伝えようとしない。年金問題然り、中越沖地震による柏崎刈羽原発の予想以上の被害、不安をあおってはイカンと言うことから自主規制か？確かに不安をあおる必要は全くないが、事実は伝える必要があろう。
断層の上に建てられた原発、簡単に壊れる消火栓、漏れた放射能を換気扇で撒き散らしたり。海外メディアはこの原発事故を最大限に伝えているが、日本では倒壊した木造家屋ばかりを映し出している。
発電所で計５０件のトラブルが判明といっても、火災現場に人影が全くいなかったのはなぜか、原発の職員は何をやっていた？、放射能漏れを恐れ、消火活動さえしなかった。監督官庁の役人も何もしていない、有事の時こそ出番で、どんどん指導力を発揮しなければならないのに、普段は手持ち無沙汰、事が起きても何もしない、役人はいつ仕事をするのだろう。
そしてまたマスコミによる義援金募集が始まっている。集められた金の行方にいつも疑惑が取りざたされながら毎度のようにまたお涙頂戴と来る。災害が起こるたびに繰り返される常に日常生活を求める姿勢、みんな豊かな生活をしているんだなァ。