海外からのラジオ放送

周波数変更を行い、スケジュールが安定するかと思いきや、どうもそうでもなさそう。「人民の声放送」は4日0000UTCまでに6波すべて、3475、3905、3930、4450、6520、6595kHzが停波している。

一方「希望のこだま放送」は4日0000以降も出ているが、5990kHz一波は停波している。まだまだ不規則な運用が続くのだろうか。

夜間は出続けており、日中だけ止まることから、あくまで推定に過ぎないが、送信所の整備などが行われている可能性が考えられる。

6348kHzは0100代、時々寸断しており、不安定である。
0100過ぎ、5990kHzが再開した。これでVOHは0100代すべて出ている。0200、0400に各波終了、0600に予定通り3980、5990、6348kHzが開始した。
依然としてVOPは再開の兆しなし。
10月4日、0907から0914にかけて6波が一斉に開始した。

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9月中不安定な動きをしていた「人民の声放送」は昨日10月1日から一部の周波数を変更し、放送時間も変更さている。実際に出ている時間と周波数は以下の通りである。

Echo of Hope, October 1~, 2019
0600-0200 3980, 5990, 6348
0800-0400 4885, 6250, 9100

VOPも10月2日0200に3475、3905、6595kHzの3波が止まった。残る3波は出ている。
Voice of the People, October 2~, 2019
0600-0200 3475, 3905, 6595
0800-0400 3930, 4450, 6520

10月2日0200以降出ていた各波はすべて0400に停波した。以降VOH、VOPともに出ていない。
そして昨日周波数変更した各3波、合わせて6波が0600に一斉に開始した。
その2時間後、周波数変更をしなかった残る6波が開始した。このことから両放送とも一日22時間放送となった。0400-0600の間は放送がないことになる。

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24時間放送だったり、15時間放送になったり、どうもよくわからない。この一週間は6波すべてが同じ動き、ほぼ0900に開始、2400に終了している。
ただ開始時刻は0830、0845ごろと一定しない日もある。
そして10月1日は一部周波数を変更して出てきた。
Voice of the People; As of September 30, 2019
0900-2400 3480, 3910, 3930, 4450, 6520, 6600
October 1~
0847- 3475, 3905, 3930, 4450, 6520, 6595 (ex. 3480, 3910, 3930, 4450, 6520, 6600)

希望のこだま放送も10月1日は周波数を変えて出てきた。0500には開始せず、一時間遅れで出てきた周波数が3980、5990、6348kHzである。
昔の周波数に戻ってしまったのか。
Echo of Hope, October 1, 2019
0600~ 3980, 5990, 6348 (ex. 3985, 5995, 6350)
0825~ 4885, 6250, 9100

北朝鮮のスーパージャミングもいつもより遅れて0717に一斉に出てきた。その周波数は、
3910, 3930, 3985, 4450, 4557, 5995, 6003. 6015, 6135, 6250, 6350, 6520, 6600kHzの13波と思われる。このうち4557、6003、6135kHzは妨害対象の放送は全く出ていない。

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一時期不安定な送信を繰り返していた「人民の声放送」は22日の放送から元のスケジュールに戻り、24時間放送を行っている。
これで「希望のこだま放送」と同じスケジュールになった。送信設備のメンテナンスでもしていたのか。

Voice of the People; As of September 22, 2019
0855-0500 3930, 4450, 6600
0455-0100 3910, 3480, 6520

いやそうではなかったようだ、9月23日はまた0100までにすべて停波してしまった。ひょっとして平日は16時間放送で、土日が24時間？。
23日0854に6520kHzが開始、
3910と4450kHzは0858に、
4450kHzは0901、
6600kHzは0902、
3480kHzは0903、
3930kHzは0904にそれぞれ開始している。

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短波帯6波を使い、韓国から24時間放送を行っている「人民の声放送」、最近放送時間が一定しない日があった。
8月下旬から各周波数の開始、終了時間がばらばらで0000や0100に終了したり、0500には始まらず、9月9日は0818に6波が一斉に電波を出してきた。

これまで3波ずつ時間を分けて放送していたが、ここ最近6波が共同歩調をとっている。

9月18、19日は0000に6波すべて終了、0855に一斉に開始している。周波数の変更はない。

Voice of the People; As of September 19, 2019
0855-2400 3480, 3910, 3930, 4450, 6520, 6600

同じ放送時間の「希望のこだま放送」は変更はないようだ。
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台風の直撃を受け、昨年10月25日以降止まったいたサイパン・テニアン島からの短波放送。RFA朝鮮語は中波しか出ていなかったが、2月28日以降一部の周波数が聞こえている。

9985kHzは2月28日以降2100UTCから一時間出ている。3月1日には1500から一時間9985kHzが出ていた。2日は1700まで聞こえていた。
こうして9985kHzは3時間出ていることになる。送信サイトは確定できないが、テニアンではなくサイパン島からと推定できる。

この他5885kHzも2月28日から1500-1700の間出ているが、チベットと語とウイグル語が聞こえている。いずれの周波数も2日現在ジャミングはない。

  

Voice of Martyrsは7505kHzに出ていたが、何とこの周波数同じタシケントからのTWRと混信を起こしていた。いずれ変わるだろうと予想はしていたが、ようやく11月21日から7520kHzへ移動した。当然混信も全くなくクリアーに聞こえている。
これと同じ番組はオーストラリアからも週2回放送されている。7530kHzで1502-1532の火・木に30分間出ている。

同波にはRFA中国語がリストされているが、テニアン・サイパン送信はすべて停波している。

Voice of Martyrs
1530-1600 daily 7520 Nov.21-(ex.7505)
1502-1532 Tu.Th. 7530

TWR香港は、A18ではウイグル語の放送を行っていた。しかしB18ではこれまでの9975kHzが聞こえない。同局の告知によれは、これに代わりグアム島ではなく別サイトからカザフ語を始めたとある。
これが6240kHzで1545-1600の放送と思われる。
  

BBCの朝鮮語放送は引き続き3波が使用されている。フィリピン送信はなくなり、シンガポール中継が2波となった。タジキスタン送信はこれまでと同じ周波数で聞こえている。予定されている5895kHzは出ていない。
しっかしこの時期9900kHzは弱くほとんど聞き取れない。7355kHzも変更なし、9615kHzは5845kHzへ変更された。

BBC Korean
1530-1830 5845, 7355, 9900, 5895 Oct.30~

Christian religious broadcast in Korean
1215-1230 Sa. 9965 via Palau
1400-1430 Su. 9965 via Palau
1630-1645 Sa.Su. 9965 via Palau
1645-1700 Sa. 9965 via Plau

10月30日から9900kHzは5895kHzに変更された。
  

昨日14日1300代に聞こえていた「人民の声」は2302の放送終了まで途切れることなく電波を出していた。従来からの周波数、3480、3910、3930、4450、6520、6600kHzも同様である。

しかし15日は音沙汰なし、0458の開始時はこれまで通りの6波がアナウンスされている。3900kHzは0900以降も中国語が聞こえるのみである。昨日、連続10時間以上出していたのはテスト放送だったのか。

1300代、1400代も出ていない。


  

9100や4885kHzでおなじみの「希望のこだま放送」Echo of Hope-VOHが放送時間をシフトしている。おそらく7月23日以降で、開始、終了時間がこれまでより一時間遅くなっている。
使用周波数に変更はない。9100kHzへのジャミングもこれまで通りで、0640ごろから1200ごろまで、1600ごろから0200ごろまで出している。
「しおかぜ」へのジャミングと共用しているようで、35kHz上下に出る変なジャミングである。「しおかぜ」とBBCが出ている時間帯は9100kHzへのジャミングが出ていないことが多い。

Echo of Hope-VOH
0655-0100 (ex.0555-2400)
3985, 4885, 5995, 6250, 6350, 9100 kHz