海外からのラジオ放送

「統一のこだま放送」は定刻通り放送されている。2159:08に開始直後にジャミングも出ている。2359:52にジャミングは停波、0001:48に放送終了。
次の放送も0359:08に開始、0359:45にジャミングが出てきた。放送波の方が強い。0559:58にジャミング停波、0601:50に終了した。放送途中の停波も無かった。

0300のVOKは引き続き3波が止まっている。8日1000からの周波数をチェックした。
9849.964 English
9650.005 Japanese
9345 off
9335.017 English
7580 off
7220 off
6185.009 English
6170.011 English
6069.992 Japanese
3249.998 Japanese


0400からの韓国MND無局名放送も引き続き放送されている。
  

一日3回同じ番組が繰り返されているTatarstan Wave、この送信所はSamaraからとされているが、1月1日からは閉鎖されたはずだ。
しかし実際には放送は休むこと無く聞こえている。現在どこから送信されているのか。

今までと同じ時間周波数で聞こえている。
Tatarstan Wave in Tatar/Russian:
0410-0500 11895
0610-0700 9410
0810-0900 11610

0610からの9410kHzもこの時期BBCと混信しながらよく聞こえている。
この時間帯9440kHzではRadio Dardasha、BBC Hausa語も強力に入感している。地中海放送は相変わらず9579.1kHz付近でこれまた強力である、しかし0700以降は北朝鮮の汚染電波でビートがうるさい。

その9650kHzも7日は、珍しく0708に停波した。そればかりではない、海外向け放送の全てが止まっている。
0700からの日本語放送は3250kHzが聞こえるのみだ。ほぼ同時刻にあのスーパージャミング、3912、3985、4557、6003、6015、6060、6348、6360、6480、6518、6600kHz全てが止まっている。
このためいつもはジャミングにつぶされている「希望のこだま放送」「韓民族放送」「人民の声放送」がクリアーに聞こえている。
この時間、朝鮮中央と平壌放送は聞こえている。
これもつかの間、0745に6MHz帯のジャミングは一斉に出てきた。0751には海外向けも一斉に再開した。0700台、15245、7580、7220kHzは引き続き止まっている。

この日平壌にはグーグル会長が到着、こちらへの電気の供給が優先され送信所への供給が遅れた、まさか。その後も海外向けは全波が、停波を繰り返している。
0948に9650kHzは再開したが、他は0950に全て停波、これは周波数切り替えのために止めたとも思えるが、いつもより早い。
1000は9850、9650、6185、6170、6070kHzが出ている。9345、9335、7580、7220kHzは停波中。9335kHzはすぐに再開した。
  

1月6日日曜日、0400からの6250kHz「統一のこだま放送」は定刻に始まっている。ジャミングもいつもの通り出てきた。ほぼ互角の勝負である。もちろん上側波に強力なビーコンが出ているが上側をカットすることで回避できる。
0559:53にジャミングが停波、0601:44に放送終了。

VOKは引き続き3波が止まったままである。1月6日0400の周波数は、
15180 English
15100 off
13760 English
13650 off
11735 English
9730 English
9345 English
7220 off

VOK0700の周波数をチェック、アレ、いつもの13760kHzが止まっている、やや遅れ0720に出てきた。
15245 off
13760.025 0720-Russian
11735.018 Russian
9974.966 Russian
9650.006 Japanese
9345.018 Korean
7580 off
7220 off
3249.998 Japanese

6日もまた3250、2850、3320kHzが1100台も停波を繰り返している、そして1200からの6250kHzも出てこない。ジャミングだけは定刻通り垂れ流し。1209に一斉に再開した。この4台の送信機は同じラインから電源供給されているのか。
その後も6250kHzは1318:07にまた停波1347:50に再開と寸断を繰り返している。1359:53にジャミング停波、1401:44に番組終了である。
この「統一のこだま放送」開始終了共に同時刻である、送信周波数も安定しており自動送出されているように見える。いくら最新設備も、突然の停電には勝てないようだ。

3250kHz 1207:22-1244:15, 1249:44-2100, 2152-2205:45, 2206:22-
日本語も出ている3250kHz、2850、3320kHzと共にほぼ同じ時間帯に停波を繰り返している。3250kHzはキャリアーは出しても音声が無い。2100以降は無音のままである。

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4日の3250kHzはロシア語に続き1800から平壌放送が出ている。2000朝鮮中央放送、2100から日本語放送である。
2850kHzと共に時々停波を繰り返している。2350に日本語終了、後は停波している。2850kHzも5日0100現在止まっている。

6250kHzの「統一のこだま放送」は4日2159:08に通常通り開始している、韓国のジャミングは2159:40に出てきた。この時間はスキップも無く強力に入感している。
2359:52に韓国のジャミングが停波、終了アナウンスだけはクリアーだ、5日0001:30に放送終了である。

January 5 0300 VOK
15180.029 Spanish
15100 off
13760.023 Spanish
13650 off
11735.016 Spanish
9729.965 Korean
9345.006 Korean
7220 off

11680.000 KCBS
9665 off
6400.002 PBS
6100.001 KCBS

酷寒の時期、電力不足は深刻だ、いつになく多くの周波数が止まっている。それでもスーパージャミングだけは止めるわけにはいかない、放送もしていない周波数へ垂れ流しを続けている。なんとも理解しがたい北朝鮮らしい醜態が続いている。

そのため0400からの「統一のこだま放送」6250kHzも電波が出てこない、韓国のジャミングだけはいつものように0359:40に出現している。
9665kHzも0400現在停波している。0505に9665と6250kHzが始まった。その後電波が途切れることはなかったようだが、ジャミングの停波する前、0556:58に停波し尻切れで終わってしまった。ジャミングは0559:53に停波している。
当然この時間に9665kHzも停波している。3250と2850kHzも0700を過ぎても止まったままである。
January 5 0700 VOK
15245 off
13760.024 Russian
11735.018 Russian
9974.966 Russian
9650.008 Japanese
9345.018 Korean
7580 off
7220 off
3250 0830:30-0854:10, 0933:05-0940:30, 0948:10-1102:54, 1140:56-s/on
11680.000 KCBS
9665 off
6400.001 PBS
6100.001 KCBS
3320 off
2850 off

January 5 1000 VOK
9850 English
9650 Japanese
9345 off
9335 English
7580 off
7220 off
6185 English
6170 English
6070 Japanese
3250 Japanese

2850、3250、3320kHzの3波はほぼ同時に停波を繰り返している。6250kHzもほぼ同じ動きをしている。1150にいつものように1kHzトーンを出してきた。1159:08に放送開始、1159:40にジャミングが出てきた。
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特段北朝鮮の放送が止まっても珍しくもなんともない。しかし始まってまだ日の浅い放送も電力不足には勝てないのか昨日3日から途中で止まってしまうトラブル続き。

6250kHzはいつものように2159:07に開始ジャミングも直後に出てきた。完全につぶされてしまった。2300過ぎにようやく朝鮮語が聞こえだした。ところが韓国のジャミングが2313:10に突然停波、クリアーに聞こえだした。しかし肝心な放送も2331:16に停波、以降再開することはなかった。
番組途中でのいきなりの停波、送信機のトラブルよりは電力が断たれたことによる停波に違いない。

この後の放送も30分前にはキャリアーを出して、1kHzのトーンも出しいつものパターンである。放送は0359:07に開始しているが、ジャミングは出てこない。この時間出ていれば日本でも聞こえるはずだが。
しかし放送も0436:27に突然停波、0500を回っても出ていない。もちろん韓国のジャミングも無い、聞こえるのは強力なビーコン波だけである。
ところが北の電波は終了近くの0552:45にキャリアーが出て0553に音声が出てきた。番組は通常通り0601:30に終了した。

一方0300からの海外向け放送も15100、13650、7220kHzが依然として止まったままである。それでもあのスーパージャミングだけは忘れずに出てくる。
常時起きている北朝鮮の放送トラブル、621kHzと3250kHzに出ているロシア語やドイツ語は何のために、一体何が起きているのだろうか。別に大げさに考えることではないが。1月4日現在のVOKの停波状況。ただ4日は15245kHzは出ていた。off the air

January 4 0700UTC VOK
15245.002 Russian
13760.021 Russian
11735.015 Russian
9974.964 Russian
9650.005 Japanese
9345.016 Korean
7580 off
7220 off
3250 off (0753 s/on)
2850 off (KCBS)　0953:40s/on

January 4 1100 VOK
9849.972 French
9650.013 Japanese
9345 off
9335.024 French
7580 off
7220 off
6185.014 French
6170.016 French
6070.000 Japanese
3250.000 Japanese

January 4 1300 VOK
12015 off
11710.021 English
9849.964 Chinese
9335.005 English
9325 off
7570.013 Korean
6185.008 Chinese
6170 off
3250 Korean 1306:50 off, 1400 on
2850 off (KCBS)
3250と2850kHzは時々停波を繰り返している。
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1月3日の「統一のこだま放送」をチェックした。
日本時間では3日になるが、2200UTCの放送は、定刻に始まっている、信号は極めて強力であるが、ジャミングもすぐ2159:38に出てきた。2359:52にジャミングが停波、0001:30に放送終了である。

0400の放送も定刻に始まっているが、ジャミングが出てこない。受信状態は良好である。一時間後0505:40に韓国からのジャミングが出てきた。0506過ぎには時々停波するなど、韓国の送信機も不調なようだ。ジャミングは0600以降も出ており、放送終了がハッキリしないが終了テーマが0601に流れている。ジャミングを出すのが遅れたので止めるのも遅らせるのか、0740もまだ出ている。

1200の放送も定刻1159:08に始まっている、ジャミングも出ているのだろうがスキップして聞こえない、1230頃からかすかに聞こえだした。北からの電波も弱いが、ジャミングの影響がなくよく聞こえている。1300過ぎから次第にジャミングが強くなり聞きづらい。
1359:52にジャミングは止まったが、放送は若干伸び1405:20に放送は終了した。2200と0400は同じ番組だが、1200は一部違っているようだ。

VOKは相変わらず3波が止まったままである。
3日1500現在の周波数をチェック、
12015 off
11710.025 English
11545.018 Arabic
9989.968 Arabic
9335.007 English
9325 off
7570.014 English
6170 off
3249.998 Russian !
621.036 Russian !
引き続き12月30日以降は621と3250kHzは日本語放送終了後も海外向けを出している。

Voice of Korea on 3250kHz & MW621kHz　December 30 ~ January 3 ~
0700 Japanese
1300 PBS
1400 Russian
1500 Russian
1600 German
1700 Russian
1800 PBS
1900 PBS
2000-2050 KCBS
2100-2223:37*, 2302-2350 Japanese

January 3 1800 VOK
12015 off
11910.014 French
11535.007 French
9974.959 French
9325 off
7570.006 English
7209.998 French
6170 off

6170kHzは1250までは毎日出ている、この送信機はこの後たぶん11710kHzで使うため、6170kHzは停波する。1300からの6170kHzは日本語の7580kHzが使われているはず、このため7580kHzが出ていた時は6170kHzも1300以降聞こえていた。
3250kHzは2223過ぎに突然停波した。同時に2850、3320kHzも停波している。VOKも2200台、12015、7580、7235kHzが停波したままである。
2850、3320、3250kHzは2302に再開した。
  

ここ毎日定時に始まっていた「統一のこだま放送」、2日の1200の放送が出てこない。韓国からのジャミングは1159:40に出現している。
どんなことがあってもジャミングは止められないのであのスーパージャミングはすべてうなりをあげている。
中波1080kHzも出ていないようだ、1253に6250kHzは電波が出てきた。ほぼジャミングに埋もれている。1080kHzはよくわからないがほぼ同じ時間に出ているのではないか。
1350あたりからジャミングがスキップ状態、朝鮮語も弱くなってきた。1401:10に突然全て停波した。

因みに2日0400の放送は早くからキャリアーを出している、0359:08に女声アナウンスで開始している。韓国のジャミングは一向に出てこない。0455:14にようやくお出ましだ。居眠りでもしていて出すのを忘れたか、MND Radioと同じで手動でオンオフをやっているのだろうか。
番組は0602:28に終了、韓国のジャミングはこれより早く0559:54に停波している。

1日2200の放送、（日本時間では2日0700）も定刻に始まっている、2359:04に開始、ジャミングも2159:38に出現している。
2359:50にジャミング停波、0002:22に終了した。

VOKは引き続き、日本語の7580kHz、7220kHzなど3波が止まったままである。
2日1500現在、12015、9325、6170kHzの3波が止まっている。
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ジャミングを出すためには放送も止めなければならないほど電力不足は続いている。そんな北朝鮮の放送は31日も3波が止まったままである。
更に日中は3320kHzも止まっていた。

1100現在も9345、7580、7220kHzの海外向けが停波している。朝鮮中央と平壌放送はすべて聞こえている。
4220kHzのチベット語は強力に聞こえているが、6145kHzは停波している。

6003、6015、6060kHzそして6348、6360、6480のスーパージャミングは0353:40から出始めた。6250kHz「統一のこだま放送」は0359:07に開始、韓国のジャミングは0359:40に出てきた。
0559:50にジャミングが停止、以降クリアーに聞こえてきた。0600:30から終了アナウンス、放送時間周波数、これまでと変わりのないアナウンスである。実際には出ていない3970kHzも当然アナウンスされている、0601:58に終了した。

1200の6250kHz、いつもはスキップし始める時間だが、ジャミングも放送波も強い。近隣の電波、Radio Nikkeiの6055kHzも強力に聞こえている。
1159:07に女声アナのIDで開始、1159:40に韓国のジャミングが出てきた。どちらも強力に入感している。
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「統一のこだま」はいつもの時間に始まった、その直後、2159:36に韓国のジャミングに見舞われた。2359:50にジャミングは停波、0002:10に番組終了。
続く放送は0359:08に開始、0359:40に韓国のジャミングにつぶされた。0559:53にジャミングは停波、いつものように終了アナウンスはクリアーに聞こえている。0602:13に番組は終了した。

Voice of Koreaは引き続き停波している。12月30日、0300からは、これまでと同じ15100、13650、7220kHzが停波している。
海外向け放送は止まっても、あのスーパージャミングは止まることなく6波が0352に出現している。
15180 Spanish
15100 off
13760 Spanish
13650 off
11735 Spanish
9730 Korean
9345 Korean
7220 off

同じく0700台の周波数は、
15245 off
13760 Russian
11735 Russian
9975 Russian
9650 Japanese
9345 Korean
7580 off
7220 off
3250 Japanese
  more

6250kHzは、28日2157:40に強力なジャミングが出てきた。しかし朝鮮語は2200を過ぎても出てこない、電波自体が出ていない。
2205:50にいきなり音声が出てきた、頭切れで始まった。その後停波なども無く聞こえている、ジャミングは2359:50に止まった。以降終了の0002:30までクリアーに聞こえていた。

12月29日0300のVOKの周波数をチェックした。
15180.034 Spanish
15100 off
13760.026 Spanish
13650 off
11735.020 Spanish
9729.969 Korean
9345.008 Korean
7220 off

11680.000 KCBS
9665.004 KCBS
6400.000 PBS
6100.000 KCBS
3320.000 PBS
3249.999PBS
2850.000 KCBS
3MHz帯が0300台にも入感するのはこの時期ならではのことだ。

6250kHzは0330過ぎにキャリアーを出してきた。上側にいるビーコン波はカットできるので受信には全く影響はない。0350から1kHzのシングルトーンを出している。
0359:08にいつものように始まった、0359:41にジャミング出現、ほぼ互角である。「統一のこだま」は6250.001kHz、ジャミングは6250.000kHzに出ている。
0559:52にジャミングは停波、0602:32に番組終了、0602:40にキャリアーオフ。

0400のMND無局名放送は変化はなく5149.982と6360.006kHzに出ている。0454:55に終了。
0600は6269.979と6480.006kHzに出ている、0635:48に終了。
すでに0637には5289.981と6435.006kHzに強力なキャリアーが出てきた。0654:12に開始、0729:40に番組終了。

Voice of Korea, December 29 0700UTC
15245 off
13760.027 Russian
11735.020 Russian
9974.971 Russian
9650.009 Japanese
9345.021 Korean
7580 off
7220 off
3249.998 Japanese
9650kHzの汚染電波で31mbがビートに犯されている、その中で9579kHzの地中海放送がやけに強い。9790kHzのRFIに引けを取らない強さである。
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