2012年04月30日

Voice of Korea

例年より遅く4月30日から一部周波数と放送時間の変更が行われる。
日本語放送は7580から11865kHzへの変更で毎年同じである。放送時間の変更は無いが、6070kHzが1600JSTからもアナウンスしている

英語放送のアナウンスでも周波数は例年通りだが、放送時間が0400UTCからとアナウンスしている。一部海外からは9945(正しくは9345)や15425(正しくは15245)kHzなど間違った周波数が報告されている。

これまでの0700-0400の海外向けが、0300-2400になるようだ。



11680kHzの朝鮮中央放送は29日0700台には復活していたようだ。6100kHzは2000から出ていない。一方6250kHzの平壌放送は29日1900まで出ていたが、2100から出ていない。

海外向け放送は30日0000からの放送はすべて聞こえない。
予告アナウンス時刻になったが、どの周波数も聞こえない!、6100、11680kHzは復活、6250kHzは0500現在も停波中。
スーパージャミングは30日は0500にはすでにすべてうなりをあげている。
やはり変更初日もこれまで通り0650に一斉に電波が出てきた。15245、11735、9975kHzは英語番組の終了部分が、日本語の11865kHzは同じくフランス語が出てきた。7220と9345kHzはキャリアーのみ。

そして0700、予告通りの周波数で海外向け放送は始まった。ただ日本語の6070kHzは6100kHzが出ているため当然これまで通り出ていない。
0650に英語やフランス語が聞こえたことから放送時間の変更は行われているようだ。放送時間変更初日も、電気の供給がされず、電波を出せなかったということだ。
とはいっても0700台は昨日までと同じ周波数だ、唯一11865kHzの日本語が違うだけ。

3250kHzは29日2030まで出ていたが、2100からの日本語放送は停波したままである。その後も出る気配は無く30日1100現在も止まっている。
海外向け放送はその後もすべての周波数が聞こえている。11865kHzのスプリアスは相変わらず強烈に出ており、他の局に受信障害を与えている。30日2100UTC開始も25mbは使い物にならない。11910や11965kHzのRadio Japanもビートのかき消されそうだ。

2100から9325kHzでも中国語が聞こえるが、これは混変調で実際には放送されていない。あらゆるところでこうした電波が出ている。

引き続き6250と3250kHzは停波している。(4月30日2200UTC現在)
Posted by Hiroshi at 03:20│Comments(0)S.N.Korea
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