どこへダイアルを合わせても中国ばかり、同じ周波数で同じ時間中国からというのも珍しくない。このことは以前からあり、CRI日本語放送でも、1300の7215kHzは中国語と混信している。
9880kHzでは、CRIが長時間出ている。このうち1500のCRIロシア語も強力に聞こえているが、このバックでもCRIの英語が出ている。HFCCではこの一時間VORのモスクワ送信もリストされている。
しかし実際に聴いてみると、1457にCRIのクメール語が終わりCRIの英語が聞こえてくる。同時に強力なロシア語が登場、英語はつぶされてしまう。1557にロシア語は停波、引き続きCRIの英語放送が2時間出ている。
CRIはすべてHFCCに登録されているが、1500以降の9880kHzはロシア語だけで後は無い。なぜだ、ただたんに漏れているだけか?。9880kHzは1600以降ロシアからのDRMの登録があるが、これは出ていないようだ。
従来から1500の一時間だけVORの英語が中国から中継されていた。
これまでと同じ9660kHzがA12でも登録されている、しかし今期はなぜか出ていない。例年9660kHzの英語が、9880kHzへ出てきたのではないかと推測されるがVORではない。少なくとも1457-1757の3時間、9880kHzはロシアにしろ中国にしろ同じ送信機から出ていることだけは確かだ。