1330の9950kHz「ふるさとの風」はジャミングもなく、受信状態は良好である。1300の朝鮮語とともに、この時間は毎日同じ番組である。
1330の「しおかぜ」は6020kHz、ジャミングと弱い信号のため全く受信不可能、朝鮮語がたまに浮いてくるだげで、内容は聞き取れない。
6015kHzのジャミングが強すぎる。一刻も早く周波数変更をすべきなのに暢気なものだな。6055kHzのNikkeiもジャミングに押しつぶされている。後半1400からの日本語放送は若干受信状態が良くなった。内容はほぼ聞き取り可能である。
唯一やってますよということが分かる事業なので短波放送をやめることはできないだろうが、それにしては貧弱すぎる内容だ。今年度も例年並みの予算がついたようだ、一体何に使うのだろう、天下りの人件費だけか。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ているが、弱いため影響は無い。受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「お馬」、拉致問題解説は松本京子さんについて。1977年に行方不明に、2006年11月20日に11人目の拉致被害者に認定された。
ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さんからのメッセージは、2011年10月19日収録と、同年11月9日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」での収録、同じく12月11日東京で開催の政府主催「拉致問題シンポジューム」での訴えから。同僚だった友人などから、2007年の収録で過去放送されたメッセージが出ている。
今日の一曲は、1978年のヒット曲、アリスの「冬の稲妻」、この番組は3月27日、4月5日と同じ内容である。