2018年11月09日

11月8日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7245kHz、ジャミングは確認できない、CNR2の混信で聞こえない。西にひんでは結構強く聞ける時間帯もあるようだ。北欧で受信したところ、別の英語放送が聞こえていた。タジクの英語かもしれない。1324:30には「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1405の6085kHzは信号も弱く聞きづらい、2kHz上のキャリアーが結構強い。

1300代の朝鮮語と日本語放送はパラオの9965kHzが強力である。9705kHzはフェージングも強く落ち込みが激しい。殆ど聞き取れない。7295kHzは被りが強い。
ふるさとの風ニュースは、10月24日通常国会で安倍総理の施政方針演説から、北朝鮮に関する部分が出ている。続いて25日からの中国訪問について。ニュース解説は10月31日のSCM米韓安全保障協議会について。
今週の一曲、朝鮮語は小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」が出ている。昨年12月以来の登場である。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」、これは今年7月に登場したばかりである。ここに登場するのはこれまで放送された曲以外は出ることがない。
ふるさとの声は、10月11日、拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」寒川町公演挨拶から、神奈川県知事、黒岩祐治のあいさつを神奈川県湘南地域県政総合センター所長丸山 尚子の代読で、続いて寒川町長木村俊雄しの講演挨拶が出ている。7295と9705kHzは1357に停波、9965kHzはBabCock Musicが流れている。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzが比較的強力である、9560kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌「どこかで春が」で番組開始。 拉致問題解説は、松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージで、2018年2月に収録した新しい内容である。2014年に92歳でお母さんが亡くなったことなども語っている。次いで弟松木信弘さんからも2018年2月収録のメッセージ。RFAからもこれらのメッセージが流れていると語っている。最後に二番目の姉松木照代さんから、これは以前と同じ2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2018年3月16日、25日、4月3日、13日、23日、5月3日、14日、25日、6月4日、14日、26日、7月6日、16日、26日、8月6日、17日、27日、9月7日、17日、27日、10月8日、19日、29日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9690kHzは全く聞こえない。6045と9975kHzがクリアーに聞こえている。いずれもジャミングは確認できない。
6045kHzはこの後、「国民統一放送」が1800に出ている。1100の放送は2時間だが、この時間は一時間で終了している。放送開始時のアナウンスでも2時間東京一時間のように聞き取れる。
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