30日から周波数変更をしている「しおかぜ」、6月1日1300の7215kHzはほぼCRIに埋没している。かろうじて英語放送の出ていることだけは分かる。ジャミングは出ていない。以前の周波数に垂れ流しである。
この時間の放送は次回周波数変更まで良好な受信は望み薄。予定周波数は5965kHzのようだが。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、今のところこの周波数に混信はない。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。
1300代の朝鮮語と、日本語放送は連日良好な受信ができている。台湾送信は極めて良好である。この時間は毎日同じ番組が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、3波とも極めて強力である。パラオからの9960kHzが2秒遅れで聞こえている。
懐かしい日本の歌「雨降り」で放送開始、拉致問題開設は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ。2016年9月東京で開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」において収録したもの。おなじく2016年9月収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージ。最後に2番目のお姉さん松木照代さんから、2014年2月収録のメッセージが出ている。このメッセージの1445あたりから全般に信号レベルが落ちてきた。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、最後の周波数アナウンスは台湾送信波のみが出ている、スケジュールは古いままである。この番組は2017年2月9日、18日、27日、3月8日、17日、26日、4月8日、17日、5月5日、14日、23日と同じ内容である。